韓国語で丁寧に断る:-기 때문에・-는데・-을 수밖에 없다
韓国語で理由を伝える-기 때문에、断りをやわらげる-는데、やむを得ない事情を表す-을 수밖에 없다を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語で丁寧に断るときは、-기 때문에で理由を述べ、-는데でやわらかく切り出します。가고 싶은데…は「行きたいのですが…」です。どうしても避けられない場合は-을 수밖에 없다を使い、거절할 수밖에 없어요(断るしかありません)と伝えます。
断るときは、事情だけでなく相手への配慮も伝えたいものです。약속(約束・予定)を断る場面で使える表現を学びます。
前のレッスンでは、電話のやり取りを学びました。今回は、電話で誘われたものの都合がつかない場面を想定し、理由を添えて丁寧に断る練習をします。
丁寧に断るときの単語10語
「申し訳ないのですが、難しいです」と伝えるときに役立つ言葉です。
-기 때문에:理由をはっきり伝える
理由を明確に述べたいときは、動詞や形容詞の語幹に**-기 때문에**を付けます。「〜ので・〜ため」という意味で、原因に焦点を当てる表現です。
시간이 없기 때문에 못 가요 = 時間がないので行けません 일이 많기 때문에 바빠요 = 仕事が多いので忙しいです 비가 오기 때문에 약속을 취소했어요 = 雨が降っているので約束を取り消しました 몸이 아프기 때문에 쉬어야 해요 = 体調が悪いので休まなければなりません
-기 때문에は、日常的によく使う-아서/어서よりも、理由をはっきり示す言い方です。
理由を述べて命令や勧誘を続けるときには、-기 때문에ではなく-으니까を使います。一方、断る事情を説明する文では、原因を明確に伝えられます。
断りをやわらげるには?
断りをやわらげたいときは、-는데で切り出します。「〜のですが」のように、まず相手の誘いに対する前向きな気持ちを示し、その後に難しい事情を伝えます。
가고 싶은데 일이 있어요 = 行きたいのですが、仕事があります 좋은데 오늘은 좀 어려워요 = いいのですが、今日は少し難しいです 맛있는데 배가 불러요 = おいしいのですが、おなかがいっぱいです 만나고 싶은데 다른 약속이 있어요 = 会いたいのですが、別の約束があります
가고 싶은데(行きたいのですが…)と先に気持ちを伝えると、断りがやわらかくなります。上の形容詞の接続は、この例のように子音で終わる語幹の形です。ただし、「おいしい」の例は存在を表す語で終わるため、動詞と同じ形で接続しています。
事情によって本当にほかの選択肢がないときは、-을 수밖에 없다を使います。거절할 수밖에 없어요は「断るしかありません」という意味です。
ここで、르変則も確認します。모르다 → 몰라요(分かりません)、다르다 → 달라요(違います)、빠르다 → 빨라요(速いです)のように変わります。これらの語をヘヨ体にすると、르の母音が落ち、前の音節にも子音が加わります。語尾の母音とつながり、二つの音節にまたがるㄹㄹとなります。
丁寧に招待を断る会話
理由を添えて、招待をやわらかく断る場面です。
三つの形がそれぞれ働いています。가고 싶은데でやわらかく切り出し、일이 있기 때문에で理由を示し、거절할 수밖에 없네요でやむを得ないことを伝えています。さらに미안해요と다음에 꼭 갈게요を添えると、謝る気持ちと次回は参加したい気持ちまで伝えられます。
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Q 1 / 5よくある質問
理由を表す-기 때문에と-아서/어서は、どう違いますか。
どちらも理由を表しますが、-기 때문에は原因をはっきり示す表現です。시간이 없기 때문에 못 가요は「時間がないため行けません」と、行けない原因を明確に伝えます。
-아서/어서は日常会話でよく使う形で、시간이 없어서 못 가요は「時間がないので行けません」です。理由を述べて命令や勧誘を続けるときには、-기 때문에は使いません。
理由を表す-아서/어서にも同じ制約があり、この場合は-으니까を使います。断る理由を明確に示したいときには-기 때문에が役立ちます。
-는데で、どのように断りをやわらげますか。
-는데は背景や軽い対比を示し、後ろの話を切り出す形です。가고 싶은데 일이 있어요は「行きたいのですが、仕事があります」です。
先に가고 싶은데と行きたい気持ちを伝えると、その後の断りがやわらかくなります。接続する形には注意が必要です。
動詞は-는데(가는데)、形容詞の싶다など、語幹が子音で終わる例では-은데(좋은데、가고 싶은데)となります。있다/없다で終わる맛있다などは動詞と同じく-는데を使い、맛있는데となります。
-을 수밖에 없다は、どんなときに使いますか。
-을 수밖에 없다は「〜するしかない」という意味で、ほかに選択肢がないことを表します。거절할 수밖에 없어요は「断るしかありません」、기다릴 수밖에 없어요は「待つしかありません」です。
밖에は「〜以外」を表し、全体では「そうする以外に方法がない」という意味になります。この表現では最後の없다を活用します。
自分の希望ではなく、事情によってそうせざるを得ないと伝えるときに使います。