韓国語のパンマル:-자・-니?・-구나・아/야の使い方
パンマル(韓国語のタメ口・반말)の表現を学びます。
公開日:
執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
パンマル(韓国語のタメ口)で使う4つの表現を学びます。-자は誘い(영화 보자=映画を見よう)、-니?は質問(어디 가니?=どこに行くの?)、-는구나/-구나は気づき(벌써 끝났구나=もう終わったんだ)を表します。아/야は名前に付ける呼びかけです(민수야!、지은아!)。
1級では、해요の形から요を取る반말(パンマル)を学びました。今回は表現を増やしながら、相手と合意して話し方を切り替える習慣も学びます。
前のレッスンでは、丁寧な話し方で旅の思い出を語りました。ただ、親しい友達や同い年の相手(동갑)とは、ずっと丁寧な話し方を続けるとは限りません。
どちらかが우리 말 놓자(タメ口で話そう)と言うと、会話の調子が変わります。パンマル(반말)で使う4つの表現と、使う相手や場面を確認していきます。
パンマルへの切り替えに関する10の単語
丁寧な話し方からパンマルに切り替える場面で使う単語です。
パンマルの4つの表現 — -자・-니?・-구나
4つのうち、ここでは動詞や形容詞に付く3つの語尾を扱います。-자は「~しよう」という誘い、-니?はパンマルの質問、-는구나/-구나はその場での気づきや感嘆を表します。
우리 영화 보자 = 一緒に映画を見よう(-자:誘い) 이제 말 놓자 = もうタメ口で話そう(-자) 어디 가니? = どこに行くの?(-니?:パンマルの質問) 밥 먹었니? = ご飯食べた?(-니?) 벌써 끝났구나 = もう終わったんだ(-구나:気づき) 아, 그렇구나 = ああ、そうなんだ(-구나)
使い方には少し違いがあります。映画を見る例で、-자の誘いを丁寧に言うと、봐요/봅시다になります。ただし、後者は目上の相手を誘うには不向きです。**-니?**は、어디 가?と尋ねるより優しく気遣う響きになる場面がありますが、いつも柔らかく聞こえるわけではありません。
-구나の使い分けも確認します。現在の動詞には-는구나(먹는구나)、形容詞と이다には-구나(예쁘구나、학생이구나)を使います。過去を表す形の後には-구나が続きます(끝났구나)。
名前で呼びかける — 아/야
パンマルで名前を呼ぶときは、名前に呼びかけの助詞아か야を付けます。이/가や을/를と同じく、名前の最後にパッチムがあるかどうかで選びます。
민수야, 어디 가? = ミンス、どこに行くの?(민수は母音で終わるので야) 지은아, 밥 먹었어? = ジウン、ご飯食べた?(지은は子音で終わるので아) 동혁아, 같이 가자! = ドンヒョク、一緒に行こう!(子音で終わるので아)
母音で終わる名前には야(민수야、영희야)、子音で終わる名前には아(지은아、동혁아)を付けます。親しい同年代や年下の相手への呼びかけです。年上の人や上司の名前に아/야を付けるのは避けてください。
パンマルに切り替える前のひと言
同い年の二人が、敬語(チョンデンマル・존댓말)からパンマル(반말)へ切り替える会話です。日本語訳でも、丁寧な話し方からタメ口に変わる部分に注目してください。
4つの表現を整理します。말 놓자は-자による誘い、어디 가니?は-니?による質問です。잘하는구나は-는구나で気づきを表し、민수야 / 지은아では아/야で名前を呼んでいます。話し方を切り替える前に、まず말 놓을까요?と相手に確認している点も大切です。
⚡ 2分チェック
Q 1 / 5よくある質問
パンマル(반말)に切り替えてよいのは、どんなときですか?
パンマル(韓国語のタメ口・반말)は、親しい友達や同い年の相手(동갑)、年下のきょうだい、切り替えに同意した後輩などに使います。急に切り替えず、우리 말 놓을까요?
(タメ口で話しませんか?)や말 놓자(タメ口で話そう)と確認するのが大切です。
初対面の相手や年上の人、改まった場でパンマル(반말)を使うと失礼に聞こえるため、迷ったら互いに同意するまでは敬語(チョンデンマル・존댓말)で話します。同い年(동갑)の友達との会話でパンマル(반말)に切り替えるのは、親しくなったことを示すきっかけにもなります。
-니?を使う質問と、語尾を上げるだけのパンマルの質問はどう違いますか?
どちらもパンマルですが、響きが異なります。-니?
(어디 가니?밥 먹었니?
)は、親や年上の人が気遣いながら尋ねる場面などで、優しい印象を与えることがあります。一方、어디 가?
밥 먹었어?のように文末を上げる質問は、親しい友達同士でよく使う自然な形です。
-니?は話し手や関係によって、少し古風にも、親しみを込めた言い方にも聞こえます。
어디 가?もぶっきらぼうなわけではなく、ふつうのパンマルの質問です。
どちらも正しいパンマル(반말)なので、柔らかく気遣う調子にしたいときに-니?を選ぶとよいでしょう。
名前に아と야のどちらを付けるか、どう判断しますか?
名前の最後の音で選びます。母音で終わるなら야です。
민수 → 민수야、영희 → 영희야となります。子音で終わる、つまりパッチム(받침)があるなら아です。
지은 → 지은아、동혁 → 동혁아となります。この呼びかけの助詞は、親しい同年代の相手や年下の人に使います。
年上の人や上司を아/야で呼ぶのは避けてください。이/가、을/를と同じくパッチムの有無で使い分け、子音で終わる名前には母音から始まる形を付けます。