韓国語の-어 가지고・-으면 안 되다・뿐とㅎ変則:交換・返金
交換・返金の会話で、理由を伝える-어 가지고(작아 가지고 교환하러 왔어요)、禁止や必要条件を示す-으면 안 되다(영수증이 없으면 안 돼요)、限定の뿐を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
-어 가지고は「〜なので」と理由を伝える会話表現です。사이즈가 작아 가지고 교환하러 왔어요は「サイズが小さいので、交換しに来ました」です。-으면 안 되다は「〜してはいけません」「〜ではだめです」を表し、영수증이 없으면 안 돼요は「レシートがないといけません」となります。뿐は「〜だけ」で、한 번 입었을 뿐이에요は「一度着ただけです」という意味です。
店で返品を相談するときは、この3つの表現を組み合わせます。さらに、色を説明する場面ではㅎ変則も使います。
故障の経緯を説明する表現に続いて、今回は店の窓口で交換や返金を相談する場面です。
交換したい理由、店の決まり、色を表す単語の活用を順に学びます。
交換・返金に関する10の単語
返品窓口でのやり取りに役立つ基本単語です。
小さいので交換しに来ました:-어 가지고
「〜なので」と会話で理由を伝えるには、動詞や形容詞の語幹に**-어 가지고 / -아 가지고**を付けます。-어서よりもくだけた、話し言葉らしい表現です。
사이즈가 작아 가지고 교환하러 왔어요 = サイズが小さいので、交換しに来ました 색깔이 이상해 가지고 반품할게요 = 色がおかしいので、返品します 흠집이 있어 가지고 환불받고 싶어요 = 傷があるので、返金してほしいです
この理由を表す用法では-어서と同じ意味ですが、こちらのほうが会話らしい響きになります。店で事情を説明するときにもよく使われます。작아 가지고は「小さいので」という意味です。
レシートがないといけません:-으면 안 되다
決まりや禁止を伝えるには、動詞や形容詞の語幹に**-(으)면 안 되다**を付けます。「〜したら、だめです」という形で、日本語の「〜してはいけません」に当たります。
영수증이 없으면 환불이 안 돼요 = レシートがなければ返金できません 여기서 환불하면 안 돼요 = ここでは返金してはいけません 포장을 뜯으면 안 돼요 = 包装を開けてはいけません
店の規定(규정)を説明するときによく使います。上の最初の例は、禁止そのものではなく、「レシートがない」という条件と「返金できない」という結果をつないでいます。許可を表す反対の形は-아도 되다です。교환해도 돼요は「交換してもいいです」となります。
영수증이 없으면 안 돼요は「レシートがないといけません」です。「ないとだめ」という形で、必要なものを示しています。
一度着ただけです:뿐
「〜だけ」と範囲を限るには뿐を使います。名詞には直接付け、너뿐이야は「君だけだよ」となります。動詞には**-(으)ㄹ 뿐이다**を使い、한 번 입었을 뿐이에요は「一度着ただけです」という意味です。名詞の後ろは続けて書き、動詞の連体形の後ろはスペースを空けます。
한 번 입었을 뿐이에요 = 一度着ただけです 한 번 신어 봤을 뿐이에요 = 一度履いてみただけです 포장만 뜯었을 뿐이에요 = 包装を開けただけです
뿐は「それだけで、それ以上ではありません」と範囲を限ります。返品の相談で한 번 입었을 뿐이에요と言うと、着用した回数が少ないことを伝えられます。「それほど着ていないので、返品を認めてもらえませんか」という気持ちを含むこともあります。
色を説明する形容詞:ㅎ変則
色を表し、語幹がㅎで終わる形容詞には、ㅎ変則の語が多くあります。ヘヨ体では、語幹末のㅎが脱落するだけでなく、母音も変わります。
색깔이 너무 빨개요 = 色が赤すぎます(빨갛다) 이건 좀 노래요 = これは少し黄色いです(노랗다) 이 색깔 어때요? = この色はどうですか?(어떻다)
빨갛다 → 빨개요、노랗다 → 노래요、파랗다 → 파래요、어떻다 → 어때요となります。これらの例では、ㅎが脱落し、語幹のㅏ/ㅓが語尾と結びついてㅐに変わります。どの語尾を付けても同じ変化になるわけではなく、ここではヘヨ体への変化を見ています。
좋다は規則活用で、좋아요となります。語幹がㅎで終わる語がすべてこの形になるわけではありません。
返品窓口での会話
3つの表現と色の形容詞が、ひとつの会話で使われています。
-어 가지고は理由(작아 가지고 교환하러 왔어요)、-으면 안 되다は店の決まり(영수증이 없으면 안 돼요)を伝えます。뿐で「試着しただけです」と着用の程度を控えめに伝え(입어 봤을 뿐이에요)、ㅎ変則の形で色を説明しています(너무 빨개요)。3級で学ぶ表現を組み合わせて、交換・返金の相談ができます。
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Q 1 / 5よくある質問
-어 가지고と-어서はどう違いますか。
-어 가지고は会話で使うくだけた表現で、理由を述べる用法では-어서と同じく「〜なので」を表します。사이즈가 작아 가지고 교환하러 왔어요は「サイズが小さいので、交換しに来ました」です。
-어 가지고は日常会話らしい響きがあり、-어서は会話にも文章にも使える中立的な形です。この例では意味を変えずに置き換えられます。
店や街でのやり取りでは、-어 가지고を使って理由を伝える言い方をよく耳にします。
韓国語で「〜してはいけません」はどう言いますか。
-(으)면 안 되다を使います。영수증이 없으면 안 돼요は「レシートがないといけません」、여기서 환불하면 안 돼요は「ここでは返金してはいけません」です。
直訳すると「〜したら、だめです」で、禁止や、欠かせない条件を伝えます。反対に許可を表すのが-아도 되다で、교환해도 돼요は「交換してもいいです」となります。
店の返品規定(규정)を説明するときにも、-(으)면 안 되다が使われます。
色を表す形容詞のㅎ変則は、どのように活用しますか。
このレッスンに出てくる色の形容詞は、ㅎ変則です。ヘヨ体ではㅎが脱落し、母音も変わります。
빨갛다 → 빨개요(赤いです)、노랗다 → 노래요(黄色いです)、파랗다 → 파래요(青いです)、하얗다 → 하얘요(白いです)です。よく使う어떻다 → 어때요(どうですか)も同じ変則活用です。
색깔이 너무 빨개요は「色が赤すぎます」という意味です。좋다は規則活用で좋아요になるため、語幹がㅎで終わる語がすべて変則活用になるわけではありません。
ここで挙げた色の形容詞と어떻다/그렇다/이렇다は、いずれも変則活用をします。