韓国語の新語・略語を説明する文法:이란・-는다거나の使い方
言葉を定義する(이)란('갑분싸'란 무슨 뜻이에요?
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語のネット上の言葉を理解し、説明するために、二つの表現を学びます。(이)란は、‘갑분싸’란 무슨 뜻이에요?(「갑분싸」とはどういう意味ですか)、행복이란 무엇일까요?(幸せとは何でしょうか)のように、言葉の意味を尋ねたり定義したりするときに使います。-(느)ㄴ다거나は、줄임말은 글자를 딴다거나 단어를 줄인다거나 해서 만들어요(略語は文字を取ったり、単語を縮めたりして作ります)のように、例を挙げて説明するときに使います。
この二つを使うと、韓国語の投稿で見かける新しい言葉について質問したり、その意味を説明したりできます。
第3章のテーマはメディアと流行です。なかでも俗語や新語は広まりやすく、移り変わりも早い言葉です。
前のレッスンでは、感想を重ねたり補足したりする表現を学びました。今回は、言葉そのものを説明する表現を学び、レッスン一覧も使って練習を続けます。まず、言葉の作り方を話題にするときの語彙を確認します。
新しい言葉を説明する10語
言葉の流行や作り方を説明するための単語です。
〜とは:言葉を定義する(이)란
言葉の意味を説明したり問い直したりするときは、名詞に**(이)란**を付けます。日本語の「〜とは」にあたり、(이)라고 하는 것은を縮めた形です。(이)라는を縮めて名詞を修飾する用法もありますが、ここでは定義する対象を取り上げる助詞として使っています。
パッチムのある名詞には이を残し、ない名詞には란を付けます。
‘갑분싸’란 무슨 뜻이에요? = 「갑분싸」とはどういう意味ですか? 행복이란 무엇일까요? = 幸せとは何でしょうか? ‘인싸’란 무리에 잘 어울리는 사람을 말해요 = 「인싸」とは、集団によくなじめる人を指します ‘케바케’란 ‘케이스 바이 케이스’를 줄인 말이에요 = 「케바케」は「ケース・バイ・ケース」を縮めた言葉です
説明するときの形は、X란 Y라는 뜻이에요(XとはYという意味です)や、X란 Y를 말해요(XとはYを指します)です。流行語から抽象的な言葉まで、定義を述べ始めるときに使えます。
〜したり、〜したり:例を挙げる-(느)ㄴ다거나
代表的な動作を例として挙げるときは、動詞に**-(느)ㄴ다거나**を付けます。日本語の「〜したり、〜したり」に近く、文末には해요や만들어요がよく続きます。動詞の現在形の言い切りをもとに作る形です。
글자를 딴다거나 단어를 줄인다거나 해서 만들어요 = 文字を取ったり、単語を縮めたりして作ります 주말엔 영화를 본다거나 쉰다거나 해요 = 週末は映画を見たり、休んだりします 음식을 시킨다거나 청소를 한다거나 해요 = 食べ物を注文したり、掃除をしたりします 책을 읽는다거나 음악을 듣는다거나 해요 = 本を読んだり、音楽を聴いたりします
形を例で確認します。語幹が母音で終わる場合は-ㄴ다거나を付けます(보다 → 본다거나)。子音で終わる읽다では、-는다거나を付けて읽는다거나になります。「ほかにもある中で、たとえば」という意味合いなので、行動を二つの選択肢に限定せず、流行や習慣の例を説明できます。
友達に新しい言葉を説明する
友達同士で新しい言葉の意味を説明する会話です。二つの表現を組み合わせています。
갑분싸란 / 인싸란で定義する言葉を取り上げ、딴다거나 … 줄인다거나 해서で作り方の例を示しています。言葉の意味と成り立ちを、順序立てて説明するときに使える組み合わせです。
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Q 1 / 5よくある質問
(이)란と(이)라는はどう違いますか。
(이)란には、名詞を修飾する(이)라는を縮めた使い方と、定義の対象を取り上げて「〜とは」を表す使い方があります。このレッスンで扱う後者は、(이)라고 하는 것은を縮めた形です。
행복이란 무엇일까요?は「幸せとは何でしょうか」、'인싸'란 무리에 잘 어울리는 사람을 말해요は「인싸とは、集団によくなじめる人を指します」という意味です。
(이)란は会話でも文章でも、定義や説明の話題を示せます。(이)라는は、X라는 사람(Xという人)のように後ろの名詞を修飾します。
定義の「〜とは」の位置で、そのまま置き換えることはできません。パッチムがある場合は이を残し(행복이란)、ない場合は省きます(영화란)。
-는다거나と、-거나で動作を並べる言い方はどう違いますか。
-거나は「〜するか、〜する」のように選択肢を示し、例を挙げるときにも使います。커피나 차를 마시거나 해요は「コーヒーやお茶を飲んだりします」という意味です。
-(느)ㄴ다거나には引用の形が含まれ、代表的な行動を例として挙げる響きがあります。文末には해요や만들어요がよく続きます。
줄임말은 글자를 딴다거나 단어를 줄인다거나 해서 만들어요は「略語は文字を取ったり、単語を縮めたりして作ります」という意味です。選択肢を二つに限定するのではなく、ほかにもある中から例を挙げています。
動詞の現在形の言い切りをもとに作り、보다 → 본다거나、먹다 → 먹는다거나、쉬다 → 쉰다거나のようになります。
갑분싸や인싸のような略語は、使っても失礼になりませんか。
このレッスンの語は、友達同士やネット上の気軽なやり取りで見かけますが、相手や場面への配慮は必要です。갑분싸(갑자기 분위기 싸해짐=急に場の空気が冷めること)、인싸(「インサイダー」の略。
集団になじみ、交友関係が広い人)、케바케(ケース・バイ・ケース)、노잼(面白くない)などがあります。たとえば相手の話に「面白くない」と言ったり、人を集団になじめるかどうかで分類したりすると、傷つける場合があります。
改まった文章や仕事の場では避けてください。また、新語は広まるのも使われなくなるのも早い傾向があります。
頭文字を取る方法(두문자)や言葉を縮める方法(줄임말)を知ると、ほかの略語の意味も推測しやすくなります。