韓国語の-이고・-은 편이다・-고 싶어 하다:大学生活を話す
大学での自己紹介を通して、名詞をつなぐ-이고(경영학과이고 1학년이에요)、傾向を表す-은 편이다(조용한 편이에요)、他の人の希望を伝える-고 싶어 하다の使い方を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
-이고は名詞で述べる事柄をつなぎます(저는 경영학과이고 1학년이에요 — 私は経営学科に所属していて、1年生です)。-은/ㄴ 편이다は「〜なほうです」と傾向を表します(한국어가 어려운 편이에요 — 韓国語は難しいほうです)。-고 싶어 하다は他の人の希望を伝えます(동생은 유학을 가고 싶어 해요 — 弟・妹は留学したがっています)。
この課では、大学でよく交わす会話を扱います。専攻や学年を伝えたり、自分や友人が興味を持っているサークルについて話したりします。
前の課では、어학당(語学堂)で近況を話しました。今度は大学の廊下で、선배(先輩)に何を勉強しているのか聞かれた場面です。전공(専攻)と학년(学年)、さらに友人に誘われている동아리(サークル)についても話してみます。この3つの表現が、その会話に役立ちます。
大学での自己紹介に使う単語
「何を勉強していますか」という会話の基本になる言葉です。
自分について2つの事柄をつなぐ — 이고
이다で述べる事柄どうしは、이고でつなぎます。専攻と学年を1つの文で伝えられ、日本語の「〜で、〜です」にあたります。動詞や形容詞に付く고と同じように、事柄を並べる働きがあります。
저는 경영학과이고 1학년이에요 = 私は経営学科に所属していて、1年生です 제 친구는 한국 사람이고 회사원이에요 = 私の友人は韓国人で、会社員です 여기는 도서관이고 저기는 식당이에요 = ここは図書館で、あそこは食堂です
이고は、同じ位置づけの事柄を並べるときに使います。名詞が子音で終わる場合(학생이고)にも、母音で終わる場合(친구이고)にも이고を付けられます。母音で終わる名詞の後では、이고を고に縮めることもできます(친구이고 / 친구고)。
動詞や形容詞に付く고の場合、싸고 맛있어요は「安くておいしいです」という意味です。名詞の述語이다につながる形にも、動詞・形容詞に付く形にも、事柄を並べる共通の働きがあります。
「難しい」を控えめに伝える — -은/ㄴ 편이다
断定を避けて傾向を伝えたいときは、-은/ㄴ 편이다を使います。「どちらかといえば〜なほうです」という意味で、ほかと比べてどのような傾向があるかを表します。
저는 좀 조용한 편이에요 = 私はどちらかといえば静かなほうです 한국어가 조금 어려운 편이에요 = 韓国語は少し難しいほうです 우리 과는 과제가 많은 편이에요 = うちの学科は課題が多いほうです 저는 도서관에 자주 가는 편이에요 = 私は図書館によく行くほうです(動詞 → -는)
形容詞には-은/ㄴを使い(조용한 편、비싼 편)、動詞には-는を使います(가는 편、먹는 편)。傾向を述べるとき、어려운 편이에요は、어려워요と直接言うよりも控えめな表現になります。
誰の希望を伝える? — -고 싶다と-고 싶어 하다
ここで学ぶ大切な違いは、希望を感じている人です。-고 싶다は、自分が直接感じている「〜したい」という希望を述べるときに使います。
他の人の希望を伝えるときは、-고 싶어 하다を使います。日本語の「〜したがっています」に近い表現です。
저는 동아리에 들고 싶어요 = 私はサークルに入りたいです(自分の希望) 동생은 유학을 가고 싶어 해요 = 弟・妹は留学したがっています(他の人の希望) 친구는 장학금을 받고 싶어 해요 = 友人は奨学金をもらいたがっています 룸메이트는 기숙사를 나가고 싶어 해요 = ルームメートは寮を出たがっています
저/나の希望には-고 싶어요、동생/친구/그など、他の人の気持ちを外から伝える場合には-고 싶어 해요を使います。通常の会話で동생은 가고 싶어요と言うと、弟・妹の内面を直接語っているように聞こえ、不自然になります。
大学で3つの表現を使う
선배(先輩)と신입생(新入生)が自己紹介する会話です。
이고は事柄をつなぎ(경영학과이고 1학년이에요)、-은 편이다は難しさを控えめに表し(어려운 편이에요)、-고 싶어 하다は友人の希望を伝えています(친구가 들고 싶어 해요)。組み合わせると、大学での自己紹介から授業やサークルの話へ、自然に会話を続けられます。
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Q 1 / 5よくある質問
文をつなぐ이고と고は、どう使い分けますか。
名詞の述語をつなぐときは이고を使います。경영학과이고 1학년이에요は「経営学科に所属していて、1年生です」という意味です。
학생이고のようにパッチムがある場合も、친구이고のように母音で終わる場合も使えます。母音で終わる名詞の後では、이고を고に縮めることがよくあります(친구이고 / 친구고)。
一方、고は動詞や形容詞の語幹に付きます。싸고 맛있어요は「安くておいしいです」という意味です。
つまり、이다には이고、動詞や形容詞には고を使います。どちらも、同じ位置づけの事柄を並べる表現です。
-은/ㄴ 편이다には、どんなニュアンスがありますか。
-은/ㄴ 편이다は「どちらかといえば〜なほうです」と、傾向を表します。조용한 편이에요は「どちらかといえば静かなほうです」という意味で、まったく話さないということではありません。
한국어가 어려운 편이에요なら「韓国語は難しいほうです」と、断定を避けて伝えられます。形容詞には-은/ㄴを使います(좋은 편、비싼 편)。
動詞には-는を使い、자주 가는 편이에요なら「わりとよく行くほうです」となります。自分の性格や習慣を控えめに話すときにも便利です。
「弟・妹が行きたがっています」に동생은 가고 싶어요を使わないのはなぜですか。
通常の会話で、自分の希望を述べるときは-고 싶다を使います。他の人の希望は直接感じ取れないため、外から見て分かる希望を表す-고 싶어 하다を使います。
동생은 유학을 가고 싶어 해요は「弟・妹は留学したがっています」という意味です。저/나の希望には-고 싶어요、그/그녀/동생/친구の希望には-고 싶어 해요を使うのが基本です。
ただし、相手の希望を尋ねる質問では-고 싶어요?を使います。
また、小説などで第三者の内面をその人物の視点から描く場合には、自分の希望と同じ形も使えます。