韓国語の郵便局会話:에게/한테・에게서・-어 주다の使い方
「この小包を釜山に送ってください」は이 소포를 부산에 보내 주세요。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国の郵便局で使える基本の一文です。이 소포를 부산에 보내 주세요 = この小包を釜山に送ってください。
今回は、人への宛先を示す에게/한테(〜に)、誰から受け取るかを示す에게서/한테서(〜から)、誰かのためにする行動を表す-어 주다を学びます。보내 주세요(送ってください)のように、丁寧な依頼にも使えます。
これらを使うと、小包を送る、料金を尋ねる、誰に送るのか・誰から届いたのかを伝えるといったやり取りができます。
第6課では街の移動について学びました。今回は郵便局で何かを送る場面です。小包や手紙のやり取りを通して、日本語の「誰に」「誰から」に当たる助詞を練習します。
郵便局で使う11の単語
우체국(郵便局)での用事に必要な名詞と動詞を確認します。
誰に・誰から:人に付く助詞
韓国語では、人への宛先と、人を起点とする受け取りを助詞で示します。また、書き言葉にも使う形と、主に話し言葉で使う形があります。意味と使う場面を分けて見ていきます。
宛先: 에게(書き言葉にも使います)· 한테(主に話し言葉で使います)→ 친구한테 줘요 = 友達にあげます。 誰から: 에게서(書き言葉にも使います)· 한테서(主に話し言葉で使います)→ 친구한테서 편지를 받았어요 = 友達から手紙を受け取りました。 方向: 에게로 / 한테로 → 저한테로 보내세요 = 私のほうに送ってください。 場所には에(〜に)/ 에서(〜から)を使います。서울에 보내요は「ソウルに送ります」、서울에서 왔어요は「ソウルから来ました」です。
まず、에게は書き言葉にも、한테は主に話し言葉に使います。意味は共通していても、使いやすい場面が異なります。手紙では부모님에게、会話では친구한테のように使います。
次に、에게/한테は送り先の「〜に」、서を加えた形は受け取り元の「〜から」、로を加えた形は方向の「〜のほうへ」を表します。ただし、받다(受け取る)などの動詞と使うと、에게/한테だけでも「〜から」の意味になることがあります。
人と場所の区別も大切です。人には에게/한테、場所には에を付けます。「友達に送ります」は친구에게 보내요、「釜山に送ります」は부산에 보내요です。日本語ではどちらも「に」ですが、韓国語では付ける相手によって助詞が変わります。
-어 주다:相手に何かをお願いする
郵便局では「これを送ってください」「重さを量ってください」など、相手にお願いする場面が続きます。
-어/-아 주다は、誰かのために何かをすることを表します。주세요の形にすると、「〜してください」という丁寧な依頼になります。
보내다 → 보내 주세요 = 送ってください。 이 소포를 부산에 보내 주세요 = この小包を釜山に送ってください。 돕다 → 도와주세요 = 手伝ってください(돕다はㅂ変則で、도와となります)。 過去にしてもらったこと:친구가 보내 줬어요 = 友達が送ってくれました。
주다を使うと、相手の行動を「自分のためにしてくれること」として表せます。보내세요だけでは指示に聞こえる場合がありますが、보내 주세요なら「送ってください」というお願いになります。-어 주세요は、お店や窓口、郵便局などでよく使う表現です。
郵便局の窓口での会話
人に付く助詞と-어 주다を使った、郵便局の窓口でのやり取りの例です。
친구한테 보내요は友達「に」送ること、친구한테서 받았어요は友達「から」受け取ったことを表します。この2文では、서が誰から受け取ったかを明確にしています。
依頼には주세요(보내 주세요)を使うと、丁寧にお願いできます。宛先や受け取り元を示す助詞に-어 주다を組み合わせて、郵便局でのやり取りに使ってみてください。
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Q 1 / 5よくある質問
에게と한테はどう違いますか。
どちらも人への宛先「〜に」を表しますが、使われる場面が異なります。한테は主に話し言葉で、친구한테 전화했어요は「友達に電話しました」です。
에게は会話でも使えますが、書き言葉にもよく使われます。부모님에게 편지를 씁니다は「両親に手紙を書きます」です。
どちらも人や動物を表す名詞に付きます。場所には에게/한테ではなく에を使います。
서울에 가요(ソウルに行きます)と친구에게 줘요(友達にあげます)の違いを確認してください。
「人から」と言うときは에게서と에서のどちらを使いますか。
誰から受け取るかを示すには에게서 / 한테서を使います。친구한테서 편지를 받았어요は「友達から手紙を受け取りました」、선생님에게서 들었어요は「先生から聞きました」です。
場所には에서を使い、서울에서 왔어요なら「ソウルから来ました」です。このように、人には에게서/한테서、場所には에서を使い分けます。
한테서は会話でよく使い、에게서は書き言葉にも使えます。
動詞に-어 주다を付けると、どんな意味が加わりますか。
-어/-아 주다は、誰かのために行動することを表します。보내다(送る)→ 보내 주다(送ってあげる・送ってくれる)、돕다 → 도와주다(手伝ってあげる・手伝ってくれる)のように使います。
주세요の形にすると丁寧な依頼になり、이 소포를 보내 주세요は「この小包を送ってください」です。日本語の「〜てくれる」「〜てください」に近い発想です。
보내세요だけでは指示のように聞こえることがありますが、보내 주세요なら相手の好意をお願いする、自然な依頼になります。