韓国語の連体形:키가 큰 사람で学ぶ外見・性格の表し方
韓国語の現在連体形を使い、人の外見や性格を説明します。
公開日:
執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語で人を説明するときは、修飾する言葉を活用させて名詞の前に置きます。키가 큰 사람(背が高い人)、웃는 얼굴(笑顔)、친절한 사람(親切な人)がその例です。 形容詞には**-(으)ㄴ**、動詞には**-는**を使います。
日本語と同じく、名詞の前に説明を添えます。名詞につながるこの形を連体形(관형형)と呼びます。レベル2で学ぶ大切な項目です。
初級で表現の幅を広げるために、例を見ながら使い方を整理します。連体形を使うと、人・場所・物の名前に、その特徴や動作を添えられます。
外見と性格を表す10語
まずは外見や性格を表す言葉を確認します。この後、それぞれを名詞の前に置く形に変えていきます。
韓国語の連体形とは?
レベル1では、사람이 키가 커요(その人は背が高いです)のように、特徴を一つの文で伝えました。
ここからは、키가 큰 사람(背が高い人)のように、名詞に直接説明を添えます。このときに使う形が連体形(관형형)です。名詞だけでは伝わらない詳しい情報を加えられます。
日本語話者には、語順が共通している点が理解の助けになります。
日本語でも「背が高い人」「親切な先生」「笑っている赤ちゃん」のように、説明を前に、名詞を後に置きます。
韓国語も同じ順序です。큰 사람、친절한 선생님、웃는 아기となります。
名詞につなげるときの活用に注目してください。 日本語で「親切です」を「親切な先生」に変えるように、韓国語でも修飾する言葉の形を変えます。付ける語尾は、形容詞か動詞かで異なります。
形容詞の現在連体形:-(으)ㄴ
形容詞の크다、작다、좋다などを名詞の前に置くときは、-(으)ㄴを使います。語幹が子音で終わる場合は은、母音で終わる場合はㄴを付けます。後の例にあるように、活用に伴って語幹が変わる語もあります。
母音で終わる語幹 + ㄴ:크다 → 큰(大きい・背が高い)、예쁘다 → 예쁜(きれい)、비싸다 → 비싼(値段が高い)。 子音で終わる語幹 + 은:작다 → 작은(小さい)、좋다 → 좋은(よい)、많다 → 많은(多い)、높다 → 높은(高い)。 키가 큰 사람 = 背が高い人 · 작은 가방 = 小さいかばん · 친절한 선생님 = 親切な先生 귀여운 아기 = かわいい赤ちゃん(귀엽다はㅂ変則 → 귀여운) · 머리가 긴 여자 = 髪が長い女性
人を説明するときは、-하다で終わる形容詞もよく使います。하다 → 한と変えれば連体形になります。친절하다 → 친절한、똑똑하다 → 똑똑한、조용하다 → 조용한、활발하다 → 활발한です。친절한 사람は「親切な人」、똑똑한 학생は「賢い学生」、활발한 친구は「活発な友達」です。
ただし、있다/없다を含む形容詞は例外です。맛있다(おいしい)、재미있다(おもしろい)、멋있다(格好いい)には、-ㄴを付けません。
動詞と同じ**-는を使います。맛있는** 음식(おいしい料理)、재미있는 영화(おもしろい映画)、멋있는 사람(格好いい人)の形で覚えると整理しやすくなります。
動詞の現在連体形:-는
가다、먹다、웃다、일하다などの動詞には、現在連体形の**-는**を語幹に直接付けます。으を挟む必要はありません。「今、何かをしている人や物」や、習慣的な動作を表せます。
가다 → 가는:학교에 가는 학생 = 学校に行く学生 먹다 → 먹는:밥을 먹는 사람 = ご飯を食べている人 웃다 → 웃는:웃는 얼굴 = 笑顔 · 일하다 → 일하는:일하는 사람 = 働いている人 ㄹが落ちる例:살다 → 사는:서울에 사는 친구 = ソウルに住んでいる友達
形容詞と動詞の連体形を組み合わせると、さらに詳しく説明できます。웃는 얼굴이 예쁜 사람(笑顔がきれいな人)、한국어를 가르치는 친절한 선생님(韓国語を教える親切な先生)がその例です。
-는を使う動詞のまとまりと、-ㄴを使う形容詞を、どちらも名詞の前に並べられます。日本語の「韓国語を教える親切な先生」と同じ語順です。
現在連体形の使い分けは、形容詞 → -(으)ㄴ(큰、작은、친절한)、動詞 → -는(가는、먹는、웃는)です。
まずは、その語が状態を表す形容詞なのか、動作を表す動詞なのかを確認します。ただし、있다/없다を含む語には-는を使い、맛있는、재미있는となります。語幹の変化にも注意して形を選びます。
처럼:「~のように」
「俳優のように格好いい」のように何かにたとえるときは、名詞に처럼(~のように)を直接付けます。
배우처럼 잘생겼어요 = 俳優のように格好いいです 인형처럼 예뻐요 = 人形のようにきれいです 아기처럼 귀여워요 = 赤ちゃんのようにかわいいです · 가족처럼 친해요 = 家族のように親しいです
처럼は、相手を褒めるときにも使える表現です。連体形と組み合わせた배우처럼 잘생긴 사람は、「俳優のように格好いい人」という意味になります。
カカオトークで友達を紹介する会話
韓国で広く使われるメッセージアプリ、カカオトークでの会話です。日本のLINEのようなやり取りを想像しながら、説明が名詞のすぐ前に来ることを確認してください。
키가 큰 사람、웃는 얼굴、배우처럼 잘생긴 사람では、説明がそれぞれ名詞の前にまとまっています。形容詞の큰は-ㄴを使った形、動詞の웃는は-는を使った形で、처럼はたとえを加えています。このレッスンの表現を組み合わせると、人の特徴を具体的に伝えられます。
⚡ 2分チェック
Q 1 / 8よくある質問
韓国語で形容詞を名詞の前に置くには、どうしますか。
形容詞を活用させてから、名詞のすぐ前に置きます。現在連体形は-(으)ㄴで、크다 → 큰 사람(背が高い人)、작다 → 작은 가방(小さいかばん)、예쁘다 → 예쁜 꽃(きれいな花)となります。
日本語の「背が高い人」と同じく、説明する言葉が名詞に先行します。間に関係代名詞を入れる必要はなく、語尾を変えて名詞につなげます。
連体形の-(으)ㄴと-는は、どう使い分けますか。
品詞によって使い分けます。形容詞の크다、작다、좋다には-(으)ㄴを付け、큰、작은、좋은とします。
動詞の가다、먹다、웃다の現在連体形は-는で、가는、먹는、웃는です。「行く人・食べる人・笑っている人」のような表現に使います。
ただし、있다/없다を含む形容詞の맛있다、재미있다には、動詞と同じ-는を付け、맛있는、재미있는とします。
살다は、なぜ살는ではなく사는になるのですか。
語幹がㄹで終わる動詞は、-는の前でㄹが落ちるためです。살다 → 사는、알다 → 아는、만들다 → 만드는となります。
「ソウルに住んでいる友達」は서울에 사는 친구、「私が作る料理」は제가 만드는 음식です。このㄹの脱落は、ほかの語尾を付けるときにも見られる規則的な活用です。