韓国語で事故を説明:-는 바람에・-을 뻔하다の使い方
思わぬ原因を示す-는 바람에と、危うく起こりかけたことを表す-을 뻔하다を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語で事故の経緯を話すときは、2つの文型と受け身の動詞が役立ちます。-는 바람에は思わぬ原因を示します(넘어지는 바람에 폰이 깨졌어요 — 転んだ拍子にスマホが割れました)。-을 뻔하다は、危うく起こりかけたことを表します(부딪힐 뻔했어요 — ぶつかりそうになりました)。깨지다や찢어지다は、何が壊れたり破れたりしたかを伝える動詞です。
組み合わせると、「大変なことがあった」だけでなく、何がどうなったのかを具体的に話せます。
第4章では、日常生活で起こる出来事や事故、小さなトラブルを扱います。
3級で学んだ受け身の動詞で事故の後の状態を伝え、2つの新しい文型で原因や危うく起こりかけたことを説明します。まずは、事故の経緯を話すときの単語を見ていきます。
事故やトラブルに関する10の単語
「何があったのですか」と聞かれたときに役立つ言葉です。
思わぬことが原因で — -는 바람에
予定が狂うなどの思いがけない原因を示すには、動詞の語幹に**-는 바람에**を付けます。後ろには、困った結果を過去形で述べる文がよく続きます。
넘어지는 바람에 폰이 깨졌어요 = 転んだ拍子にスマホが割れました 버스를 놓치는 바람에 지각했어요 = バスに乗り遅れたせいで遅刻しました 갑자기 비가 오는 바람에 다 젖었어요 = 急に雨が降って、びしょぬれになりました 길이 막히는 바람에 약속에 늦었어요 = 道が混んだせいで、約束の時間に遅れました
結果が過去でも、바람에の前は現在連体形の**-는**です。놓친 바람에ではなく、놓치는 바람에を使います。
時制は後ろの文で表します。この課の例では「思わぬことが起きて困った」という気持ちを伝えています。
危うく〜するところでした — -을 뻔하다
起こりそうになったけれど、実際には起こらなかったことには、-(으)ㄹ 뻔하다を使います。出来事を振り返るときは、ふつう뻔했어요という過去形にします。
계단에서 넘어질 뻔했어요 = 階段で転びそうになりました 차에 부딪힐 뻔했어요 = 車にぶつかりそうになりました 컵을 떨어뜨릴 뻔했어요 = コップを落としそうになりました 하마터면 큰일 날 뻔했어요 = 危うく大変なことになるところでした
大切なのは、実際にはその出来事を免れたという点です。前には하마터면(危うく)を添えたり、後ろに다행이다(よかった、ほっとします)を続けたりします。
動詞は-(으)ㄹの形にします。부딪히다 → 부딪힐 뻔했다、늦다 → 늦을 뻔했다となります。
何が壊れましたか — 受け身など、変化を表す動詞
事故の説明では、誰かが物を壊したという動作より、物が壊れたという結果に注目することがあります。ここでは、受け身の形に加え、物の変化を表す自動詞も扱います。日本語では「割る→割れる」のような、他動詞と自動詞の組み合わせに当たる例です。
깨다 → 깨지다: 접시가 깨졌어요 = 皿が割れました 찢다 → 찢어지다: 종이가 찢어졌어요 = 紙が破れました 부러뜨리다 → 부러지다: 다리가 부러졌어요 = 足の骨が折れました 망가뜨리다 → 망가지다: 우산이 망가졌어요 = 傘が壊れました
変化した物が主語になるので、을/를ではなく이/가を使います(접시가 깨졌어요)。日本語でも「皿を」ではなく「皿が割れました」と言うのと同じです。
제가 컵을 깼어요は「私がコップを割りました」で、誰が割ったかを示します。컵이 깨졌어요は「コップが割れました」で、起きた変化に注目しています。事故を説明するとき、受け身の動詞を使えば、行為者よりも被害に焦点を当てられます。
小さな事故の経緯を話す会話
友達が手のけがに気づいた場面です。原因、危うく起こりかけたこと、被害の3つをどう伝えるか見てみます。
미끄러지는 바람에は原因、깨질 뻔했어 / 큰일 날 뻔했네は危うく起こりかけたことを示します。긁혔어と안 깨졌어は受け身の動詞で被害の有無を伝え、케이스 덕분에では、よい結果につながった原因に話が移ります。7つの発言で、事故の経緯とその後の状態まで説明しています。
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Q 1 / 5よくある質問
-는 바람에は、過去の結果でもなぜ現在連体形の-는を使いますか。
-는 바람에という原因を表す形では、いつ起きたことかにかかわらず、動詞に現在連体形の-는を付けます。놓치는 바람에 늦었어요は「乗り遅れたせいで、遅くなりました」です。
結果は過去でも、놓친ではなく놓치는を使います。時制は바람에の前ではなく、後ろの文で示します。
思いがけない原因によって困った結果が生じたことを述べるのが典型的な使い方です。비가 오는 바람에 경기가 취소됐어요は「雨が降ったせいで、試合が中止になりました」です。
바람에の前は現在連体形にして、結果の部分を過去形にします。
-는 바람에・-아서/어서・-는 덕분에は、どう違いますか。
-아서/어서は、理由を中立的に示す「〜ので」です。-는 바람에は、思いがけない出来事で支障が出たという気持ちを加えます。
길이 막혀서 늦었어요は「道が混んでいて遅れました」、길이 막히는 바람에 늦었어요は「道が混んだせいで遅れてしまいました」という違いです。-는 덕분에は、よい結果につながった原因を「〜のおかげで」と表します。
도와주신 덕분에 끝냈어요は「手伝ってくださったおかげで終わりました」です。この課では、바람에は思わぬ原因で困る場合、덕분에はよい結果を得る場合、-아서は中立的な理由として整理します。
-을 뻔하다はどう接続しますか。過去形以外でも使いますか。
動詞を連体形の-(으)ㄹにして、뻔하다を続けます。부딪히다 → 부딪힐 뻔했다、늦다 → 늦을 뻔했다、넘어지다 → 넘어질 뻔했다となります。
起こりかけたけれど実際には起こらなかった出来事を振り返るので、ふつうは뻔했다 / 뻔했어요という過去形です。큰일 날 뻔했어요は「大変なことになるところでした」、잊어버릴 뻔했어요は「忘れるところでした」です。
実際の被害を免れた場面なので、다행이다のように安心を表す言葉とよく一緒に使います。