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韓国語の頼み方・断り方:-는 김에・-고 해서・(이)라도

-는 김에(나온 김에 부탁 하나만 할게요=出たついでに一つお願いします)、-고 해서(비도 오고 해서 그냥 집에 있었어요=雨もあって家にいました)、(이)라도(다음에 차라도 한잔해요=今度お茶でもしましょう)で頼み方・断り方を学びます。

公開日:

A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L4-22 🚀 レベル4 · TOPIK 4 ⚡ 最後に5問クイズ

韓国語で、相手に配慮しながら頼んだり断ったりする表現を学びます。-는 김에は、もともとすることに頼み事を添えます(나온 김에 부탁 하나만 할게요 — 出てきたついでに、一つお願いします)。-고 해서は、いくつかある理由の一つを挙げます(비도 오고 해서 그냥 집에 있었어요 — 雨も降っていたので、そのまま家にいました)。(이)라도は、受け入れやすい別の案を出します(다음에 차라도 한잔해요 — 今度お茶でもしましょう)。

相手の負担に配慮して頼み、断るときも事情や別案を添えるための表現です。

第6章では、実際のやり取りに役立つ表現を引き続き学びます。2級で学んだ丁寧な断り方をもとに、今回は頼み方も広げ、ただ「できません」と言うだけで終わらない会話を練習します。

三つの表現を学ぶ前に、お願いや断りの場面で使う語彙を見ていきます。

頼み事と断りに使う単語10選

お願いをするときにも、やわらかく断るときにも使える言葉です。

부탁
bu-tak
お願い、頼み事
부탁 하나만 들어줘 — bu-tak ha-na-man deu-reo-jwo — 一つだけお願いを聞いて
아쉽다
a-swip-da
残念に思う、心残りがある
못 가서 아쉬워요 — mot ga-seo a-swi-wo-yo — 行けなくて残念です
거절하다
geo-jeol-ha-da
断る、拒む
거절하기 미안해요 — geo-jeol-ha-gi mi-an-hae-yo — お断りするのは申し訳ないです
괜히
gwaen-hi
わけもなく、むやみに
괜히 미안하네요 — gwaen-hi mi-an-ha-ne-yo — なんだか申し訳ない気がします
대신
dae-sin
代わりに、その代わり
대신 다음에 살게요 — dae-sin da-eum-e sal-ge-yo — その代わり、次はおごります
혹시
hok-si
もしかして、ひょっとして、もしもの場合に備えて
혹시 시간 돼요? — hok-si si-gan dwae-yo — もしよければ、お時間はありますか
들어주다
deu-reo-ju-da
頼みを聞き入れる
부탁을 들어줬어요 — bu-ta-geul deu-reo-jwo-sseo-yo — 頼みを聞いてくれました
곤란하다
gol-lan-ha-da
困る、都合が悪い
지금은 좀 곤란해요 — ji-geum-eun jom gol-lan-hae-yo — 今は少し都合が悪いです
핑계
ping-gye
言い訳、口実
핑계 같지만… — ping-gye gat-ji-man — 言い訳のようですが……
번거롭다
beon-geo-rop-da
手間がかかる、煩わしい
번거롭게 해서 죄송해요 — beon-geo-rop-ge hae-seo joe-song-hae-yo — お手数をおかけして申し訳ありません

ついでにお願いする — -는 김에

相手がもともとすることに頼み事を加えるときは、-는 김에(〜するついでに)を使います。その機会を利用する、という点が大切です。

-는 김에 — ついでにする
動詞語幹 + -는 김에 + 追加の用事(〜するついでに)

나온 김에 장도 봤어요 = 出てきたついでに買い物もしました 마트에 가는 김에 우유 좀 사다 줘 = スーパーに行くついでに牛乳を買ってきて 메일 보내는 김에 이것도 같이 보내 주세요 = メールを送るついでに、これも一緒に送ってください 온 김에 밥이라도 먹고 가 = 来たついでに、ご飯でも食べていって

これからする行動や進行中の行動には、動詞語幹に-는 김에をつけます。ㄹ語幹はㄹが落ちます。完了した行動では過去の連体形の-(으)ㄴ 김에を使います。-은 김에はパッチムのある語幹に付く形で、母音で終わる語幹では온 김에(来たついでに)のように-ㄴ 김에になります(ㄹ語幹はㄹが落ちて-ㄴ 김에)。-는 길에(〜へ行く途中に)とは区別します。가는 김에は「行くついでに」、가는 길에は「行く途中に」です。

理由をやわらかく添える — -고 해서

いくつかある理由の一つを挙げるときは、-고 해서(〜ということもあって)を使います。名詞につく도(も)は、ほかにも事情があることを示します。

-고 해서 — 複数の理由の一つを挙げる
名詞 + 도 + 動詞・形容詞の語幹 + -고 해서 + 結果(〜ということもあって)

비도 오고 해서 그냥 집에 있었어요 = 雨も降っていたので、そのまま家にいました 시간도 없고 피곤하기도 해서 안 갔어요 = 時間もなく、疲れてもいたので行きませんでした 배도 고프고 해서 먼저 먹었어요 = お腹もすいていたので、先に食べました 멀기도 하고 해서 다음에 가기로 했어요 = 遠いこともあって、次の機会に行くことにしました

비가 와서 집에 있었어요は「雨が降ったので家にいました」と理由を直接伝えます。一方、비도 오고 해서 집에 있었어요は「雨も降っていたので家にいました」と、ほかの事情も含ませます。事情を細かく言い切らず、やわらかく説明したいときに使えます。

「せめて〜でも」と別案を出す — (이)라도

第一希望でなくても受け入れられる案を出すときは、名詞に**(이)라도**(〜でも、せめて〜だけでも)をつけます。最初の案が難しいときに、別の選択肢を示せます。

(이)라도 — 代わりの案を出す
名詞 + (이)라도 — 〜でも、せめて〜だけでも(別案の提示)

다음에 차라도 한잔해요 = 今度お茶でもしましょう 시간 없으면 전화라도 해 주세요 = 時間がなければ、せめて電話でもしてください 잠깐이라도 얼굴 봐요 = 少しの時間でも会いましょう 바쁘면 메시지라도 보내 = 忙しければ、せめてメッセージでも送って

母音で終わる名詞には라도(차라도)、パッチムがある名詞には이라도(잠깐이라도)をつけます。만(〜だけ)との違いにも注意します。차라도は「お茶でも」と別案を示し、차만は「お茶だけ」と限定します。

라도は別の選択肢を示し、만は範囲を一つに絞ります。

お願いに、断りと別案で応じる

友達同士の会話です。一人が頼み事をし、もう一人はやわらかく断ってから別の案を出します。

お願いとやわらかな断り方 -는 김에 + -고 해서 + (이)라도の会話例
어디 나가? 나가는 김에 내 택배 하나만 부쳐 줄 수 있어? どこか出かけるの? 出かけるついでに、荷物を一つ送ってくれない?
아 미안, 오늘은 비도 오고 해서 그냥 집에 있으려고 ㅠㅠ あ、ごめん。今日は雨も降ってるし、そのまま家にいようと思って。ㅠㅠ
아 그렇구나, 괜히 부탁했네. 무리하지 마. あ、そっか。余計なこと頼んじゃった。無理しないで。
대신 내일 가는 김에 같이 부쳐 줄게. 그건 어때? その代わり、明日行くついでに一緒に送る。それならどう?
오 진짜? 완전 좋지. 고마워! え、本当? すごく助かる。ありがとう!
응응. 그럼 내일 잠깐이라도 얼굴 보자. うんうん。じゃあ、明日少しの時間でも会おう。
좋아, 그때 차라도 한잔하자! いいね。そのときお茶でもしよう!

나가는 김에で外出のついでに頼み、비도 오고 해서でほかの事情も含めながら断っています。대신 … 가는 김에に続く提案と、잠깐이라도 / 차라도は、代わりにできることを示しています。この会話では、ただ断るだけでなく、事情と別案を添えることでやり取りが続いています。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
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よくある質問

-는 김에と-는 길에はどう違いますか。

似ていますが、意味が異なります。-는 김에は「〜するついでに」で、時間や手間の都合がよい機会に、もう一つの行動を加えます。

移動の途中でなくても使えます。컴퓨터 켜는 김에 메일도 확인했어요は「パソコンをつけるついでにメールも確認しました」です。

一方、-는 길에は「〜へ行く途中に」という意味です。집에 가는 길에 우체국에 들렀어요は「家に帰る途中で郵便局に寄りました」です。

김에は「何かをする機会を利用して」、길에は「どこかへ向かう途中で」と捉えられます。「外出するついでにお願いしたい」ときは나가는 김에を使います。

これからする行動や進行中の行動には-는 김에をつけます。すでにした行動には過去の連体形の-(으)ㄴ 김에を使います。

-은 김에はパッチムのある語幹に付く形で、母音で終わる語幹には-ㄴ 김에が付きます(ㄹ語幹はㄹが落ちて-ㄴ 김에)。온 김에 밥도 먹고 가は「来たついでにご飯も食べていって」です。

-고 해서と-아서/어서は同じ意味ではないのですか。

理由の示し方が異なります。-아서/어서は理由を直接伝えます。

비가 와서 집에 있었어요は「雨が降ったので家にいました」です。-고 해서は「〜ということもあって」と、いくつかの理由の一つを挙げる言い方です。

비도 오고 (피곤하기도) 해서 그냥 집에 있었어요は「雨も降っていて、疲れてもいたので、そのまま家にいました」です。名詞につく도(も)からも、ほかの事情があることが伝わります。

判断の理由や断る事情を、やわらかく説明するときに使えます。시간도 없고 해서 안 갔어요は「時間もなかったので行きませんでした」です。

理由を直接述べるなら-아서/어서、いくつかの事情を含ませるなら-고 해서が向いています。ただし、前者を使ったからといって、ほかの理由が一切ないとは限りません。

(이)라도はいつ使いますか。만との違いは何ですか。

(이)라도は「〜でも、せめて〜だけでも」という意味で、第一希望ではなくても受け入れられる案を示します。시간 없으면 전화라도 해 주세요は「時間がなければ、せめて電話でもしてください」、다음에 차라도 한잔해요は「今度お茶でもしましょう」です。

大きな頼み事には応じられなくても、小さな別案を出せるため、やわらかく断る場面でも役立ちます。一方、만は「〜だけ」と範囲を限定します。

물만 주세요は「水だけください」です。차라도は「お茶でも」、차만は「お茶だけ」となります。

別の選択肢を提案するなら라도、一つに限定するなら만を使います。母音で終わる名詞には라도(차라도)、パッチムがある名詞には이라도(잠깐이라도)をつけます。