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韓国語の不満を表す文法:-고 들다・-고도・-아/어 대다

不満や対立を伝える3つの文法を学びます。

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A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L4-23 🚀 レベル4 · TOPIK 4 ⚡ 最後に5問クイズ

韓国語で不満や対立について話すときに使う、三つの文法表現を学びます。-고 들다は、相手に強く迫る様子を表します(왜 자꾸 따지고 들어요? — なぜしつこく問い詰めるのですか)。-고도は、行動とその後の態度の食い違いを示します(잘못하고도 사과를 안 해요 — 悪いことをしたのに、謝りません)。

-아/어 대다は、やめずに繰り返す行動への不満を表せます(계속 불평을 해 대요 — ずっと不平を言い続けます)。

強く迫る態度、予想との食い違い、繰り返しへのいら立ちを区別し、その後に仲直りするための言葉も学びます。

4級の第6章では、慣用句や日常のやり取りを扱います。お願いや断り方に続き、今回は相手への感情が伝わる表現を学び、最後に화해(仲直り)へとつなげます。

まずは、けんかに関する語彙から見ていきます。

不満や対立を表す単語10選

口論の場面と、その後の仲直りに使える言葉です。

다투다
da-tu-da
けんかする、言い争う
친구랑 다퉜어요 — chin-gu-rang da-two-sseo-yo — 友達とけんかしました
따지다
tta-ji-da
問いただす、追及する、細かく検討する
이유를 따졌어요 — i-yu-reul tta-jeo-sseo-yo — 理由を問いただしました
대들다
dae-deul-da
口答えする、反抗する
부모님께 대들었어요 — bu-mo-nim-kke dae-deu-reo-sseo-yo — 両親に口答えしました
불평
bul-pyeong
不平、不満
불평이 많아요 — bul-pyeong-i ma-na-yo — 不平をよく言います
짜증
jja-jeung
いら立ち、いらいらする気持ち
짜증이 났어요 — jja-jeung-i na-sseo-yo — いらいらしました
오해
o-hae
誤解
오해가 풀렸어요 — o-hae-ga pul-lyeo-sseo-yo — 誤解が解けました
사과하다
sa-gwa-ha-da
謝る、謝罪する
먼저 사과했어요 — meon-jeo sa-gwa-hae-sseo-yo — 先に謝りました
화해하다
hwa-hae-ha-da
仲直りする、和解する
친구랑 화해했어요 — chin-gu-rang hwa-hae-hae-sseo-yo — 友達と仲直りしました
참다
cham-da
我慢する、こらえる
화를 참았어요 — hwa-reul cha-ma-sseo-yo — 怒りをこらえました
풀다
pul-da
解く、解消する
오해를 풀었어요 — o-hae-reul pu-reo-sseo-yo — 誤解を解きました

相手に強く迫る — -고 들다

問い詰めたり、突っかかったりするように、相手に強く迫る様子を表すときは、動詞語幹に**-고 들다**をつけます。強引に問い詰めるような調子が加わります。

-고 들다 — 相手に強く迫る
動詞語幹 + -고 들다 — 強引に〜してくる、相手に迫る

왜 자꾸 따지고 들어요? = なぜしつこく問い詰めるのですか 사소한 걸로 덤비고 들었어요 = ささいなことで突っかかってきました 무조건 대들고 들면 대화가 안 돼요 = むやみに反抗してきたら、話し合いになりません 자기 말만 우기고 들어요 = 自分の主張ばかり強引に押し通そうとしてきます

들다の前は、따지고、덤비고、대들고のように、語幹に-고を付けた形です。続く들다が、相手に迫る感じを加えます。この文脈では、따져요は「問いただします」、따지고 들어요は「しつこく問い詰めてきます」となり、後者では強引な態度が前面に出ます。

「〜したのに」と食い違いを示す — -고도

実際にしたことから予想される結果と、その後の行動が食い違うときに、-고도(〜したのに、それでも)を使います。ここでは-더라도のような仮定ではなく、事実を取り上げます。

-고도 — 〜したのに、それでも
動詞語幹 + -고도 + 予想に反する結果(〜したのに)

잘못을 하고도 사과를 안 해요 = 悪いことをしたのに、謝りません 약속을 해 놓고도 안 지켜요 = 約束しておきながら、守りません 다 알고도 모르는 척했어요 = 全部知っていたのに、知らないふりをしました 그 말을 듣고도 가만히 있었어요 = その言葉を聞いたのに、何もせずにいました

したことと、その後に取るはずの態度との隔たりが、不満を伝えるポイントです。

-아/어도は事実にも仮定にも、-더라도は主に仮定に使います。잘못해도 괜찮아요(間違えても大丈夫です)は、まだ起きていない条件を示す例です。これに対して-고도は、実際にあった行動や状態を取り上げます。相手の実際の振る舞いに不満を伝えるときは、-고도が最も強く響きます。

繰り返す行動への不満 — -아/어 대다

相手がある行動をやめずに繰り返すことへの不満を伝えるときは、-아/어 대다を使います。動詞を-아/어形にして補助動詞を続けると、行動の繰り返しと、それに対するいら立ちを表せます。

-아/어 대다 — 繰り返しへの不満
動詞語幹 + -아/어 대다 — しきりに〜し続ける

아까부터 계속 울어 대요 = さっきからしきりに泣き続けています 옆에서 자꾸 불평을 해 대요 = 隣でしつこく不平を言い続けています 밤새 음악을 틀어 대서 잠을 못 잤어요 = 一晩中音楽をかけ続けられて、眠れませんでした 애가 사탕만 먹어 대요 = 子どもがあめばかり食べ続けています

このような場面では、繰り返す行動そのものが不満の対象です。ただし、楽しそうに笑い続ける様子にも使えるため、表現自体が常に否定的というわけではありません。

動詞の-아/어形に대다をつけます。울다 → 울어 대다、하다 → 해 대다、틀다 → 틀어 대다となります。

계속 울어요は「ずっと泣いています」と事実を伝えます。울어 대요は、この場面では繰り返しに困っている気持ちも含みます。

けんかから仲直りへ

友達同士がぶつかり、その後に仲直りする会話です。三つの表現がそれぞれどんな感情を伝えるか見てみます。

けんかと仲直り -고 들다 + -고도 + -아/어 대다の会話例
아까 너 왜 그렇게 따지고 들었어? 좀 무서웠어. さっき、なんであんなに問い詰めてきたの? ちょっと怖かった。
미안… 네가 약속해 놓고도 안 지키니까 짜증이 나서. ごめん……約束しておきながら守ってくれないから、いらいらして。
그건 미안해. 근데 너도 계속 불평을 해 대니까 나도 욱했어. それはごめん。でも、そっちもずっと文句を言い続けるから、こっちもかっとなった。
맞아, 내가 좀 심했어. 잘못하고도 우기기만 했네. うん、ちょっと言いすぎた。自分が悪かったのに、言い張ってばかりだった。
서로 오해가 있었던 것 같아. 우리 그냥 풀자. お互い誤解してたみたい。もう水に流そう。
응, 화해하자. 다음엔 따지지 말고 그냥 말로 하자. うん、仲直りしよう。次は問い詰めずに、普通に話そう。
좋아. 미안했어, 친구야. わかった。ごめんね、友よ。

따지고 들었어は強く詰め寄る態度を、약속해 놓고도 / 잘못하고도は行動とその後の態度の食い違いを表しています。불평을 해 대니까は繰り返す不平へのいら立ちを伝え、풀자 / 화해하자が仲直りへのきっかけになっています。七つの発言で、対立から和解までの流れを確認できます。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
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よくある質問

따지다だけでも問い詰める意味がありますが、-고 들다で何が加わりますか。

따지다だけなら、「詳しく問いただす、問題を指摘する、細かく検討する」という意味です。-고 들다を加えると、相手にしつこく迫る感じが強まります。

따지고 들다は「しつこく問い詰める」、대들다/대들고 들다は「反抗する/強く反抗してくる」、덤비고 들다は「突っかかってくる」です。動詞語幹に-고を付け、その後に들다を続けます。

-고 들다には、相手に強引に迫る否定的な調子があります。따져요が「問いただします」なのに対し、따지고 들어요は「しつこく問い詰めてきます」となります。

単に質問しているだけの場面と、相手に強く迫る場面を区別して使います。

-고도は-더라도や-아/어도とどう違いますか。

-고도は「〜したのに、それでも」と、先に示した事実から予想される結果との食い違いを表します。잘못하고도 사과를 안 해요は「悪いことをしたのに、謝りません」で、実際の行動を問題にしています。

-아/어도は「〜しても、〜なのに」と仮定にも事実にも使え、-더라도は「たとえ〜しても」と仮定の意味が強い表現です。잘못해도 괜찮아요は「間違えても大丈夫です」、잘못하더라도 솔직하게 말해요は「たとえ間違えても正直に話してください」です。

この課では、-고도で実際の行動とその後の態度の食い違いを示し、-아/어도 / -더라도で可能性としての条件を示しています。ただし、-고도は過去に完了した行動だけに限らず、現在の状態にも使えます。

実際の振る舞いへの不満を伝えるときに役立つ表現です。

動詞を単独で使わずに-아/어 대다を付けるのは、どのようなときですか。

-아/어 대다は、行動を盛んに繰り返す様子を一つの表現にまとめます。不満を述べる場面では、繰り返しに対するいら立ちも伝わります。

울어 대다は「しきりに泣き続ける」、불평을 해 대다は「不平を言い続ける」、소리를 질러 대다は「何度も大声を上げる」です。このように、やめてほしい行動への不満によく使いますが、繰り返す様子そのものを述べることもあり、常に否定的とは限りません。

例えば、楽しそうに笑い続ける場面にも使えます。-아/어 대다は、動詞の-아/어形に대다を続け、울다 → 울어 대다、하다 → 해 대다、먹다 → 먹어 대다となります。

계속 울어요は「ずっと泣いています」と事実を述べ、울어 대요は、この場面では「しきりに泣いて困ります」という気持ちを含みます。繰り返す行動自体が不満の対象になるときに使ってみてください。