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韓国語の後悔表現:-(으)ㄹ걸・-아/어 버리다・-나 싶다

後悔の-(으)ㄹ 걸 그랬다(그때 살 걸 그랬어요)、完了の-아/어 버리다(다 먹어 버렸어요)、迷いの-나 싶다(괜히 샀나 싶어요)を学びます。

公開日:

A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L4-16 🚀 レベル4 · TOPIK 4 ⚡ 最後に5問クイズ

過去を振り返る韓国語の表現を3つ学びます。-(으)ㄹ 걸 그랬다は「〜すればよかった」です(그때 살 걸 그랬어요 — あのとき買えばよかったです)。-아/어 버리다は、望ましい結果かどうかにかかわらず、動作が完了したことを表します(다 먹어 버렸어요 — 全部食べてしまいました)。-나 싶다は、自分の選択に迷う気持ちをやわらかく表します(괜히 샀나 싶어요 — 買わなくてもよかったかなと思います)。

このうち-(으)ㄹ걸には、「たぶん〜でしょう」という推測の用法もあります。後悔と推測の両方を整理します。

第4章の事件・事故の話題は、その後に残る「後悔」の表現で締めくくります。

何かがうまくいかなかった後、「あのとき〜していれば」と韓国語でどう伝えるのでしょうか。出来事の説明に続いて、自分の選択を振り返る言葉を学びます。まずは、その気持ちを表す語彙です。

後悔や迷いを表す10語

「〜していればよかった」という気持ちと一緒によく使う言葉です。

후회하다
hu-hoe-ha-da
後悔する
지금 너무 후회해요 — ji-geum neo-mu hu-hoe-hae-yo — 今、とても後悔しています
괜히
gwaen-hi
むやみに、無駄に、わけもなく
괜히 샀어요 — gwaen-hi sa-sseo-yo — 余計なものを買ってしまいました
그때
geu-ttae
あのとき、そのとき
그때 그럴 걸 그랬어요 — geu-ttae geu-reol geol geu-rae-sseo-yo — あのとき、そうすればよかったです
진작
jin-jak
もっと早く、とっくに
진작 말할걸 — jin-jak mal-hal-geol — もっと早く言えばよかった
실수하다
sil-su-ha-da
失敗する、ミスをする
제가 실수했어요 — je-ga sil-su-hae-sseo-yo — 私がミスをしました
아쉽다
a-swip-da
残念に思う、惜しい
좀 아쉬워요 — jom a-swi-wo-yo — 少し残念です
미련
mi-ryeon
未練、心残り
미련이 남아요 — mi-ryeo-ni na-ma-yo — 未練が残ります
차라리
cha-ra-ri
いっそ、むしろ
차라리 안 갈걸 — cha-ra-ri an gal-geol — いっそ行かなければよかった
망설이다
mang-seo-ri-da
ためらう、迷う
너무 망설였어요 — neo-mu mang-seo-ryeo-sseo-yo — 迷いすぎました
다행히
da-haeng-hi
幸い、運よく
다행히 늦지 않았어요 — da-haeng-hi neut-ji a-na-sseo-yo — 幸い遅れませんでした

〜すればよかった — -(으)ㄹ 걸 그랬다

あのとき〜していればよかったという後悔は、動詞の語幹に**-(으)ㄹ 걸 그랬다**を付けて表します。くだけた会話では그랬다を省き、살걸だけで言うこともよくあります。この場合は続けて書きます。

-(으)ㄹ 걸 그랬다 — 後悔
動詞語幹-(으)ㄹ 걸 그랬다 / 単独の語尾-(으)ㄹ걸 — 〜すればよかった

그때 그 가방을 살 걸 그랬어요 = あのとき、あのかばんを買えばよかったです 어제 일찍 잘 걸 그랬어요 = 昨日、早く寝ればよかったです 진작 물어볼 걸 그랬어요 = もっと早く聞けばよかったです 차라리 안 갈 걸 그랬어 = いっそ行かなければよかった

過去の選択を振り返り、別の選択をすればよかったという気持ちを表します。

してしまったことを後悔する場合は、否定形にします。안 살 걸 그랬어요は「買わなければよかったです」です。

괜히(無駄に)や진작(もっと早く)を添えると、後悔の気持ちがよりはっきりします。

-(으)ㄹ걸が「たぶん〜でしょう」を表す場合

似た形には、後悔とは別に控えめな推測の用法もあります。-(으)ㄹ걸요は「たぶん〜だと思います」に相当し、軽く語尾を上げて言うことがあります。요は丁寧さを添えるもので、推測の用法でも省けます。

-(으)ㄹ걸요 — 控えめな推測
動詞・形容詞語幹-(으)ㄹ걸(요) — たぶん〜でしょう(推測)

아마 벌써 도착했을걸요 = たぶん、もう着いていると思います 그 가게 지금 문 닫았을걸요 = その店は今、たぶん閉まっていると思います 이게 더 비쌀걸요 = こちらのほうが高いと思います 지금 가도 자리 없을걸요 = 今行っても、おそらく席はないと思います

区別の手がかりは文脈です。後悔では그랬다を省くことが多く、自分の過去の選択を振り返ります(살 걸 그랬어요 → 살걸)。推測では丁寧さを添える요や아마がよく使われ、他の人や物事の状態を述べることが多くなります(도착했을걸요)。ただし、これらは傾向です。声の調子だけで決めず、何を伝えているかで判断します。

すっかり〜する・〜してしまう — -아/어 버리다

動作を最後まで済ませたことは、-아/어 버리다で表します。日本語の「〜してしまう」と同じように、完了に加えて、安堵や後悔が感じられることがあります。どの気持ちになるかは文脈によります。

-아/어 버리다 — 完了と安堵・後悔
動詞語幹-아/어 버리다 — すっかり〜する・〜してしまう

배가 고파서 케이크를 다 먹어 버렸어요 = おなかがすいて、ケーキを全部食べてしまいました(後悔) 비밀을 그만 말해 버렸어요 = つい秘密を話してしまいました(失敗した気持ち) 숙제를 다 끝내 버렸어요 = 宿題を全部片付けてしまいました(安堵) 비밀번호를 잊어버렸어요 = パスワードをすっかり忘れてしまいました(잊어버리다は一つの単語)

中心にあるのは、「もうすっかり終わった」という完了の意味です。

この例では、끝내 버리다にはやり終えた満足感が、말해 버리다には言ってしまった後悔が表れます。動詞だけで感情が決まるわけではなく、結果をどう受け止めているかが大切です。

잊어버리다(忘れる)は、一つの単語として続けて書きます。

〜かなと思う — -나 싶다

はっきりした結論ではなく、そうかもしれないと思う気持ちや迷いは、-나 싶다で表します。形容詞では、よく-(으)ㄴ가 싶다を使います。

-나 싶다 — 断定を避けた思い・迷い
動詞語幹-나 싶다 / 形容詞語幹-(으)ㄴ가 싶다 — 〜かなと思う

괜히 샀나 싶어요 = 買わなくてもよかったかなと思います 내가 너무 심하게 말했나 싶어 = ちょっと言いすぎたかなって思う 이게 맞는 건가 싶어요 = これで合っているのかなと思います 비가 오나 싶었는데 안 왔어요 = 雨が降るのかなと思いましたが、降りませんでした

-(으)ㄹ 걸 그랬다のような明確な後悔(안 살 걸 그랬어 — 買わなければよかった)に対して、-나 싶다はまだ迷いを残します。後悔に限らず、一般的な思案にも使います。그게 답이 아닌가 싶어요は「それが答えではないかと思います」という控えめな推測です。3つの表現の中では、判断を最も控えめに示します。

買い物の後悔を話す

思い切って買ったものの、よかったのか迷い始めた場面です。3つの表現を会話で見てみます。

買い物の後悔 -(으)ㄹ걸 + -아/어 버리다 + -나 싶다を使う会話
나 결국 그 코트 사 버렸어 ㅋㅋ 結局あのコート、買っちゃった(笑)。
오 잘했네! 근데 비싸지 않았어? お、よかったじゃん。でも高くなかった?
응… 좀 비쌌어. 괜히 샀나 싶기도 해 ㅠㅠ うん…ちょっと高かった。買わなくてもよかったかなって気もする ㅠㅠ
에이, 마음에 들면 된 거지. そんなことないって。気に入ったならいいじゃん。
그치? 근데 세일을 기다릴 걸 그랬나 봐. そうだよね。でもセールを待てばよかったかも。
지금 사이즈 다 나갔을걸. 잘 산 거야. 今はもうサイズが全部売り切れてると思う。買ってよかったんだよ。
하긴, 그 말 들으니까 후회 안 하기로 했어! 確かに。そう言われて、後悔しないことに決めた!

사 버렸어は購入が済んだこと、샀나 싶기도 해は迷い、기다릴 걸 그랬나 봐は「待てばよかった」という後悔を表します。そして다 나갔을걸の-(으)ㄹ걸は、もう一つの用法である「たぶん売り切れている」という推測です。一つの会話で、-(으)ㄹ걸の両方の使い方を比べられます。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
🎮 レベル4(TOPIK 4)の単語ゲーム →

よくある質問

-(으)ㄹ걸の「〜すればよかった」と「たぶん〜でしょう」はどう区別しますか。

文脈と声の調子で判断します。後悔を表す-(으)ㄹ 걸 그랬다や、単独の語尾-(으)ㄹ걸は、自分の過去の選択を振り返るときによく使います。

일찍 잘 걸 그랬어요 / 일찍 잘걸は「早く寝ればよかったです」、더 살 걸 그랬어요は「もっと買えばよかったです」です。推測の-(으)ㄹ걸요は、確かではないことについて、軽く語尾を上げて述べることがあり、아마と一緒によく使います。

아마 도착했을걸요は「たぶん着いていると思います」、그 가게 지금 문 닫았을걸요は「その店は今、たぶん閉まっていると思います」です。後悔では그랬다を省いて自分の選択について述べることが多く、推測では丁寧にする요や아마が手がかりになります。

ただし、推測でも丁寧語尾を省けますし、自分のことを推測する場合もあります。誰の話か、語尾や副詞があるかだけで決めず、内容と状況を合わせて判断します。

-아/어 버리다は後悔ですか、それとも安堵ですか。

どちらにも使えます。動作がすっかり終わったことを表し、感情は文脈で決まります。

後悔の例では、비밀을 말해 버렸어요は「秘密を話してしまいました」、다 잊어버렸어요は「すっかり忘れてしまいました」です。安堵やすっきりした気持ちの例では、숙제를 다 끝내 버렸어요は「宿題を全部片付けてしまいました」、미련 없이 헤어져 버렸어요は「未練なくきっぱり別れました」です。

中心にあるのは、動作を最後まで済ませたという意味です。その結果を望んでいたかどうかで、後悔にも安堵にもなります。

잊어버리다(忘れる)は、一つの単語として定着しています。

-나 싶다と-(으)ㄹ 걸 그랬다はどう違いますか。

-(으)ㄹ 걸 그랬다は、別の選択をすればよかったという明確な後悔です。괜히 샀어, 안 살 걸 그랬어は「余計なものを買っちゃった。

買わなければよかった」です。一方、-나 싶다はまだ言い切れない迷いを表します。

괜히 샀나 싶어は「買わなくてもよかったかなって思う」です。後悔を断言せず、疑問を残した言い方になります。

-나 싶다は後悔以外の思案にも使い、비가 오나 싶었는데 안 왔어요は「雨が降るのかなと思いましたが、降りませんでした」です。살 걸 그랬다は「買えばよかった」という後悔、샀나 싶다は文脈に応じて「買ったのはどうだったかな」という迷いを表します。