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韓国語の事件・災害ニュース:(으)로 인해・마저の使い方

災害報道の原因表現(으)로 인해(폭우로 인해 도로가 통제되었습니다)、마저(비상구마저 막혀 있었습니다)を学びます。

公開日:

A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L4-15 🚀 レベル4 · TOPIK 4 ⚡ 最後に5問クイズ

韓国語の事件・災害ニュースを読むには、改まった原因表現、助詞、受身の書き言葉を押さえると役立ちます。(으)로 인해は、報道の文体で原因を示します(폭우로 인해 도로가 통제되었습니다 — 大雨により道路が通行止めになりました)。

마저は、残されたものまで同じ状況になったことを表します(비상구마저 막혀 있었습니다 — 非常口までふさがっていました)。

報道には受身や名詞化の表現が多く使われます。통제되다や확인되었습니다は受身で、발생하다は「発生する」という自動詞です。いずれも出来事を伝える報道でよく使います。

ここでは、第4章で学んだ事故の語彙を、ニュースを読むときにも使えるようにします。

事故の体験を話すレッスンでは会話での伝え方を学びました。次は、同じ出来事を報道する表現です。ニュースではヘヨ体(해요체)からハムニダ体(합니다체)へ文体が変わり、受身や明確な原因表現を使って客観的に伝えます。

まずは、災害報道の基本語彙を見ていきます。

事件・災害を伝える10語

韓国のニュースアプリの主要記事によく出てくる言葉です。

폭우
po-gu
大雨、豪雨
폭우가 쏟아졌습니다 — po-gu-ga sso-da-jeot-seum-ni-da — 激しい雨が降りました
화재
hwa-jae
火災
건물에 화재가 났습니다 — geon-mu-re hwa-jae-ga nat-seum-ni-da — 建物で火災が起きました
지진
ji-jin
地震
규모 5의 지진이 발생했습니다 — gyu-mo o-ui ji-ji-ni bal-saeng-haet-seum-ni-da — マグニチュード5の地震が発生しました
피해
pi-hae
被害、損害
피해가 컸습니다 — pi-hae-ga keot-seum-ni-da — 大きな被害が出ました
사상자
sa-sang-ja
死傷者
사상자는 없었습니다 — sa-sang-ja-neun eop-seot-seum-ni-da — 死傷者はいませんでした
대피
dae-pi
避難
주민들이 대피했습니다 — ju-min-deu-ri dae-pi-haet-seum-ni-da — 住民が避難しました
통제
tong-je
規制、通行止め
도로가 통제되었습니다 — do-ro-ga tong-je-doe-eot-seum-ni-da — 道路が通行止めになりました
발생하다
bal-saeng-ha-da
発生する、起きる
사고가 발생했습니다 — sa-go-ga bal-saeng-haet-seum-ni-da — 事故が発生しました
복구
bok-gu
復旧、復旧作業
복구 작업이 시작됐습니다 — bok-gu ja-geo-bi si-jak-dwaet-seum-ni-da — 復旧作業が始まりました
비상구
bi-sang-gu
非常口
비상구를 확인하세요 — bi-sang-gu-reul hwa-gin-ha-se-yo — 非常口を確認してください

原因を表す「〜により」— (으)로 인해

改まった報道の書き言葉で原因を示すには、名詞に**(으)로 인해を付けます。後ろの名詞を修飾する場合は、(으)로 인한**を使います。

(으)로 인해 — 〜により(改まった表現)
名詞(으)로 인해 + 結果 / 名詞(으)로 인한 + 名詞

폭우로 인해 도로가 통제되었습니다 = 大雨により道路が通行止めになりました 화재로 인한 피해가 컸습니다 = 火災による被害は甚大でした 지진으로 인해 건물이 흔들렸습니다 = 地震により建物が揺れました 사고로 인해 열차 운행이 중단되었습니다 = 事故により列車の運行が中断されました

때문에に相当する内容を、ニュースやお知らせの文体で表す形です。会話で雨による遅刻を伝えるなら、비로 인해よりも비 때문에 늦었어요が自然です。一方、見出しや公式発表ではよく使われます。

名詞の前では인한を使い(화재로 인한 피해)、後ろに節が続く場合は인해を使います。

残されたものまで — 마저

すでに悪い状況にあり、最後に頼りにしていたものまで同じようになったことを表すには、助詞마저を使います。

마저 — 最後に残ったものまで
名詞마저 + 主に否定的な内容 — 残ったものまで

비상구마저 막혀 있었습니다 = 非常口までふさがっていました 전기가 끊기고 물마저 끊겼습니다 = 電気が止まり、水まで出なくなりました 마지막 버스마저 끊겨서 걸어갔어요 = 最終バスまでなくなってしまったので、歩いて行きました 믿었던 친구마저 등을 돌렸어요 = 信じていた友人まで背を向けました

마저は、도(〜も)や까지(〜まで)よりも、「最後に残っていたものまで失った」という含みを強く出します。最後の頼みもなくなるような、否定的な内容によく使います。

災害報道での마저は、逃げ場や頼れる手段がなくなった状況の厳しさを伝えます。

ニュースの客観的な文体 — 受身と名詞化

韓国語のニュースは、行為者を前面に出さず、客観的に出来事を伝えます。受身の動詞や、簡潔な-(으)ㅁの語尾がその手段です。まずは、読んだときに形と役割が分かるようにします。

報道の文体 — 受身と名詞化
受身(-되다)+ ハムニダ体(합니다체) / 名詞化 -(으)ㅁ

경찰이 도로를 통제했다 → 도로가 통제되었습니다 = 道路が通行止めになりました(受身) 원인이 아직 확인되지 않았습니다 = 原因はまだ確認されていません 화재가 발생했으며, 사상자는 없음 = 火災が発生し、死傷者はなし(名詞化の-음) 주민 약 200명이 대피한 것으로 확인됐습니다 = 住民約200人が避難したことが確認されました

目印は、-되다の受身(통제되다、확인되다、발견되다)、改まった語尾-습니다、そして-(으)ㅁによる名詞化(없음、조사 중임)です。これらが、事実を公式に伝える文体を作ります。

ニュースの一段落で読んでみます。

ニュース — 改まった報道文 (으)로 인해 + 마저 + 受身の文体

[속보] 오늘 새벽 수도권에 내린 폭우로 인해 일부 도로가 통제되었습니다. 저지대 주택이 침수되었고, 한때 전기와 상수도마저 끊겨 주민들이 큰 불편을 겪었습니다. 다행히 사상자는 없는 것으로 확인되었으며, 현재 복구 작업이 진행 중입니다.

폭우로 인해は改まった原因表現、통제되었습니다 / 확인되었으며は受身、마저は「水道まで」という追加を表します。없는 것으로 확인되었으며は「いないことが確認され」という、確認の結果を客観的に伝える表現です。

ニュース形式の文章も、こうして一つずつ表現を捉えると内容を読み取れます。

もう少し長い文章に進む場合は、韓国語のニュースを読むレッスンで報道の文体を練習できます。

ニュースについて友人と話す

速報を見て、友人に連絡する場面です。改まったニュースの内容を、親しい間柄の会話で伝えています。

ニュース速報の話題 ニュースの語彙を使った会話
뉴스 봤어? 폭우로 인해 도로가 다 통제됐대. ニュース見た? 大雨で道路が全部通行止めになったって。
헐, 진짜? 우리 동네는 괜찮아? え、本当? うちの近所は大丈夫?
저지대는 침수됐고 전기랑 물마저 끊겼대 ㅠㅠ 低い土地は浸水して、電気が止まって、水まで止まったって ㅠㅠ
사상자는 없고? 亡くなった人やけが人はいないの?
응, 다행히 사상자는 없는 걸로 확인됐대. うん、幸い死傷者はいないって確認されたんだって。
그나마 다행이다. 복구는 빨리 되려나? それだけでもよかった。復旧は早く進むかな?
지금 복구 작업 중이라니까 좀 기다려 봐야지. 今、復旧作業中だっていうから、少し待ってみるしかないね。

文体の切り替えに注目します。통제되다・확인되다・마저などのニュース表現を、会話では身近な言葉で伝えています。会話はパンマル(韓国語のタメ口・반말)です。

改まった報道を読み、内容を普段の会話で伝える練習になります。

사상자는 없는 걸로 확인됐대では、-대(〜だそうです)を使ってニュースの内容を伝聞として伝えています。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
🎮 レベル4(TOPIK 4)の単語ゲーム →

よくある質問

(으)로 인해と때문에はどう違いますか。

どちらも原因を表す「〜のために」ですが、使う場面が異なります。때문에は日常会話でも使い、비 때문에 늦었어요は「雨のせいで遅れました」です。

(으)로 인해と、名詞を修飾する(으)로 인한は、報道や報告書に向く改まった表現です。폭우로 인해 도로가 통제되었습니다は「大雨により道路が通行止めになりました」、화재로 인한 피해は「火災による被害」です。

見出しや公式のお知らせによく使われます。日常会話では때문에のほうが自然で、(으)로 인해は硬く響きます。

마저は도や까지とどう違いますか。

いずれも何かを加える表現ですが、含みが異なります。도は中立的な「〜も」で、나도 갔어요は「私も行きました」です。

까지は「〜まで」で、予想外のものを加える場合があり、비까지 왔어요は「雨まで降りました」です。마저は「残ったものまで」という意味を強く出し、否定的な場面でよく使います。

비상구마저 막혀 있었습니다は「非常口までふさがっていました」、너마저 날 못 믿어?は「君まで私を信じられないの?

」です。最後に頼りにしていたものまで失った、という含みがあり、災害報道では状況の厳しさを伝えます。

事件のニュースで受身や-었습니다・-음が使われるのはなぜですか。

ニュースは客観的に出来事を伝えるため、行為者より出来事に焦点を当てます。たとえば경찰이 도로를 통제했다(警察が道路を規制した)の代わりに、도로가 통제되었습니다(道路が通行止めになりました)と表します。

よく使う受身は、통제되다(規制される)、확인되다(確認される)、발견되다(発見される)、추정되다(推定される)です。見出しやメモでは、名詞化する語尾-(으)ㅁで簡潔にまとめることもあります。

사상자 없음は「死傷者なし」、원인 조사 중임は「原因を調査中」です。ハムニダ体(합니다체)の-습니다は、改まった報道の文体を作ります。

これらを組み合わせると、事実を公式に伝える文章になります。