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韓国語の固有数詞と助数詞:数え方・形の変化と漢数詞との違い

韓国語の固有数詞 하나、둘、셋 は、助数詞 개、명、잔 と組み合わせます。

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A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L1-08 🌱 レベル1 · TOPIK 1 ⚡ 最後に5問クイズ

固有数詞の 하나、둘、셋 は、コーヒーの杯数や人・動物の数、年齢などを表すときに使います。

助数詞との組み合わせと、数詞の形が変わる規則を押さえると、カフェでも注文できるようになります。値段や日付には、第7課の漢数詞を使います。

固有数詞の1〜10と20

韓国語には、固有数詞と漢数詞の2つの数詞体系があります。まずは固有数詞をリズムに乗せて声に出して練習してください。

하나
hana
1、ひとつ
한 개 — 1個
둘
dul
2、ふたつ
두 잔 — 2杯
셋
set
3、みっつ
세 명 — 3人
넷
net
4、よっつ
네 병 — 4本
다섯
daseot
5、いつつ
다섯 살 — 5歳
여섯
yeoseot
6、むっつ
여섯 개 — 6個
일곱
ilgop
7、ななつ
일곱 명 — 7人
여덟
yeodeol
8、やっつ
여덟 잔 — 8杯
아홉
ahop
9、ここのつ
아홉 마리 — 9匹
열
yeol
10、とお
열 개 — 10個
스물
seumul
20
스무 살 — 20歳

11〜19は 열 に1〜9を続けます。열하나(11)、열둘(12)、열셋(13)…という形です。まずは20〜29までを練習すると実用的ですが、年齢などではそれ以上の固有数詞も使います。100以上の位(백、천、만)には漢数詞を使います。

助数詞の前で形が変わる 한・두・세・네

助数詞の前で形が変わる5つの数詞
하나→한 · 둘→두 · 셋→세 · 넷→네 · 스물→스무

数詞だけで数えるときは、하나、둘、셋、넷 と元の形を使います。助数詞を続けると5つの数詞の形が変わり、한 개(1個)・두 잔(2杯)・세 명(3人)・네 병(4本)・스무 살(20歳)となります。それ以外は 다섯 잔、여섯 개、열 명 のように変わりません。組み合わせた数でも、열하나 は 열한 に変わります(열한 살)。ただし、스무 になるのはちょうど20のときだけです。22歳は 스물두 살 で、스무두 にはなりません。

まず覚えたい6つの助数詞

助数詞は、日本語の「個・人・杯」のように、数える対象に合わせて数詞に付ける語です。韓国語でも、物や人を数えるときに使います。

ここでは、名詞を先に置き、その後に数詞+助数詞を続ける基本の語順を練習します。

基本の助数詞6つ 第8課

개 gae — 物:사과 한 개(りんご1個)・명 myeong — 人:학생 두 명(学生2人)・잔 jan — カップやグラスの杯数:커피 세 잔(コーヒー3杯)・병 byeong — 瓶などの本数:물 네 병(水4本)・살 sal — 年齢:스무 살(20歳)・마리 mari — 動物:고양이 두 마리(猫2匹)

数え方の語順と「いくつ」の尋ね方
명사 + 숫자 + 단위명사 · 몇 + 단위명사?

커피 두 잔(コーヒー2杯)と並べます。두 커피 とは言いません。数を尋ねるときは、数詞を 몇 に替えます。몇 개예요?(何個ですか)・몇 명이에요?(何人ですか)・몇 살이에요?(何歳ですか)。答えるときは、다섯 개예요(5個です)、스무 살이에요(20歳です)のように固有数詞を使います。

固有数詞と漢数詞の使い分け

りんご、人、猫、ケーキのろうそくなどを1つずつ数える場面では、固有数詞+助数詞を使います。ただし、100個などの大きな数では漢数詞を使うこともあります。

値札、電話番号、カレンダーなどの数字を読むときは、漢数詞を使います。年齢は 스무 살(固有数詞)、ケーキの値段は 이만 원(漢数詞)となります。この目安に加えて、助数詞ごとの組み合わせを覚えてください。

金額を含む漢数詞の使い方は、第7課で学べます。

コーヒーを2杯注文する

カフェでの注文 助数詞(단위명사)の練習
어서 오세요! 주문하시겠어요? eo-seo o-se-yo! ju-mun-ha-si-ge-sseo-yo? — いらっしゃいませ。ご注文はお決まりですか。
아메리카노 두 잔 주세요. a-me-ri-ka-no du jan ju-se-yo — アメリカーノを2杯ください。
네, 구천 원이에요. ne, gu-cheon wo-ni-e-yo — はい、9,000ウォンです。
여기요. 감사합니다! yeo-gi-yo. gam-sa-ham-ni-da! — こちらです。ありがとうございます。

1回の注文で両方の数詞が出てきました。杯数の 두 잔 は固有数詞、金額の 구천 원 は漢数詞です。カフェで繰り返し使うと、この使い分けにも慣れていきます。

韓国でよく出会う表現を2つ紹介します。まず、飲食店では 몇 분이세요?(何名様ですか)と尋ねられます。분 は人を敬って数える助数詞で、명 より丁寧です。

もう1つは年齢の話題です。韓国では、相手との言葉遣いを考えるために早い段階で年齢を尋ねることがありますが、誰にでも気軽に聞いてよいわけではありません。몇 살이에요? に満年齢で答える場合は、年齢に 살 を付けて 스물세 살이에요.(23歳です)のように言います。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
🎮 レベル1(TOPIK 1)の単語ゲーム →

よくある質問

固有数詞で100以上も数えられますか。

現代韓国語で使う固有数詞は、通常99(아흔아홉)までです。100・1,000・10,000には漢数詞の 백、천、만 を使います。

ただし、助数詞の前では末尾に固有数詞を使うこともあり、백한 개 は101個という意味です。金額や年、大きな数量を表すときには、漢数詞が必要になります。

한 개 と 하나 개 のどちらが正しいですか。

正しいのは 한 개 です。助数詞の前では、하나→한、둘→두、셋→세、넷→네、스물→스무 と形が変わります。

後ろに助数詞を付けずに数えるときは、하나、둘、셋…と元の形を使います。

韓国では今も数え年を使いますか。

2023年6月から、行政・法律上の年齢は特別な規定がない限り満年齢(만 나이)で扱う原則が明確になりました。ただし、日常会話の 스무 살 が必ず満20歳を指すとは限りません。

満年齢だと明示するときは 만 を付けます。몇 살이에요?

という質問は会話で使われますが、尋ねる相手や場面への配慮も必要です。