韓国語の発表表現:-(으)며・-(으)로써と進行フレーズ
発表の-(으)며・-(으)로써を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語の発表では、改まった表現で話の流れを示します。-(으)며は、자료를 보시며 들어 주십시오(資料を見ながらお聞きください)のように、2つの動作を同時に促す形です。-(으)로써は、노력으로써 목표를 이뤘습니다(努力によって目標を達成しました)のように手段を示し、이로써 발표를 마치겠습니다(これで発表を終わります)という結びにも使います。지금부터、다음으로、끝으로などの定型表現で、次の段階へと話を進めます。
第7章では改まった場面の韓国語を学びます。今回は人前に立って発表する場面です。
前後の課で扱う面接や論述の文体と同じく、この課でも整った表現を使います。発表では、冒頭から話題の転換、結びまで「합니다체」というハムニダ体にそろえます。
文法は、すでに一部を学んだ2つの形です。ここでは特に、場面に合うフレーズが大切です。まずは「발표」、つまり発表に関する語彙から始めます。
発表で使う11語
「발표」のタイトル紹介から、「질의응답」という質疑応答まで使う語彙です。
2つの動作を同時に行う-(으)며
面接の課では、-(으)며で事柄を並べる用法を学びました。ここでは、動詞に付いて**「~しながら」**と同時進行を表す用法を扱います。-(으)면서に近い意味で、より改まった響きがあります。聴衆に、見ることと聞くことを同時に促す場面などで使います。
자료를 보시며 들어 주십시오 = 資料をご覧になりながらお聞きください 화면을 가리키며 설명을 드리겠습니다 = 画面を指しながらご説明します 여러분과 함께 고민하며 답을 찾아보겠습니다 = 皆さんと一緒に考えながら答えを探してみます 웃으며 시작하겠습니다 = 笑顔で始めます 메모를 하시며 들어 주시면 좋겠습니다 = メモを取りながらお聞きいただければと思います
語幹に付けると、보다 → 보며、가리키다 → 가리키며、웃다 → 웃으며となります。パッチムがㄹ以外なら으며を付け、母音またはㄹで終わる語幹には母音を挟まない形を付けます。
聴衆の動作には尊敬を表す시を加え、보시며、하시며とします。面接で列挙に使った며と同じ形ですが、ここでは同時に行う動作を案内しています。動詞に付く場合でも、文脈によっては列挙の意味になります。
手段を示す「~によって」— -(으)로써
結果に至った手段や方法を示す「~によって・~を用いて」は、名詞に**-(으)로써**を付けて表します。発表では、成果を得た方法の説明に使います。また、この形を使った定型的な締めくくりもあります。
저희는 노력으로써 목표를 이뤘습니다 = 努力によって目標を達成しました 이 문제는 대화로써 해결할 수 있습니다 = この問題は対話によって解決できます 통계로써 그 효과를 증명했습니다 = 統計によってその効果を証明しました 꾸준한 연습으로써 실력을 키웠습니다 = 地道な練習によって実力を伸ばしました 이로써 발표를 마치겠습니다 = これで発表を終わります
母音で終わる名詞には로써を付け、대화로써とします。ㄹ以外のパッチムで終わる名詞には으로써を付け、노력으로써とします。ㄹのパッチムには、母音で終わる名詞と同じ形を付けます。이로써は「これで・これをもって」という定型表現で、発表の結びとしても使えます。まとまりで覚えると便利です。
-(으)로써と-(으)로서の違い
1文字違いですが、表す内容は異なり、発表ではどちらも使います。-(으)로써は「~によって」という手段、-(으)로서は「~として」という立場です。後者は面接の課で練習しました。
노력으로써 목표를 이뤘습니다は「努力によって目標を達成しました」です。一方、「発表者として」という立場を示すなら발표자로써…ではなく、발표자로서を使います。「~を手段に」なら로써、「~という立場で」なら로서と考えると区別できます。
発表の流れを示す定型表現
次の表現は、まとまりで覚えると使いやすくなります。文体を整え、도입–본론–결론という導入・本論・結論の流れを示します。
시작(冒頭): 지금부터 발표를 시작하겠습니다(これから発表を始めます)· 발표를 맡은 임동혁입니다(発表を担当するイム・ドンヒョクです)· 발표 순서는 다음과 같습니다(発表は次の順序で進めます) 전환(話題の転換): 먼저, ~(まず、~)· 다음으로, ~(次に、~)· 그럼 본론으로 들어가겠습니다(それでは本論に入ります)· 화면을 보시면(画面をご覧いただくと) 마무리(結び): 끝으로, ~(最後に、~)· 이상으로 발표를 마치겠습니다(以上で発表を終わります)· 이로써 마치겠습니다(これで終わります)· 질문 있으시면 말씀해 주십시오(ご質問がありましたらおっしゃってください)
지금부터で始め、다음으로で次の話題に移ります。끝으로 / 이상으로 / 이로써で締めくくり、질의응답という質疑応答につなげます。話の区切りに合う表現を使うと、流れが明確になります。
発表の始まりから終わりまで
冒頭、話題の転換、結びまでを通して練習します。今回の表現を、改まった文体で使っています。
보시며で聴衆の動作を案内し、노력으로써 / 통계로써で手段を示し、이로써 마치겠습니다で締めくくっています。発表者は「합니다체」というハムニダ体にそろえ、落ち着いた話し方を保っています。聴衆の質問にはヘヨ体も使われています。
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Q 1 / 8よくある質問
-(으)며は面接の課にも出てきました。ここでは何が違いますか。
同じ語尾ですが、使い方が異なります。[面接の課](/ja/blog/korean-formal-interview/)では、-(으)며で特徴を並べました。
성실하며 책임감이 강합니다(誠実で、責任感が強いです)のような列挙の用法です。ここでは、動詞に付けて「~しながら」と同時進行を表す用法を学びます。
-(으)면서に近い意味ですが、より改まった響きがあります。자료를 보시며 들어 주십시오は「資料を見ながらお聞きください」、화면을 가리키며 설명했습니다は「画面を指しながら説明しました」です。
発表では、見ることと聞くことなど、2つの動作を同時に促す場面で使えます。語幹への接続は보다 → 보며、가리키다 → 가리키며です。
聴衆の動作には尊敬を表す시を加え、보시며とします。
-(으)로써と-(으)로서は、どう使い分けますか。
[面接の課](/ja/blog/korean-formal-interview/)で学んだ、1文字違いの表現です。-(으)로써は「~によって・~を用いて」という手段や方法を示します。
노력으로써 목표를 이뤘습니다(努力によって目標を達成しました)、대화로써 해결합니다(対話によって解決します)のように使います。-(으)로서は「~として」という役割や立場を示し、발표자로서(発表者として)、작가로서(作家として)のように使います。
「~を手段に」に当たるなら로써、「~という立場で」に当たるなら로서と考えると区別できます。発表では、통계로써 증명했습니다(統計によって証明しました)と手段を説明したり、이로써 발표를 마치겠습니다(これで発表を終わります)と締めくくったりするときに로써を使います。
日常会話では手段を単に로で表すこともありますが、正式な発表でこの2つの形を使う際は、意味に合わせて選びます。
韓国語の発表で覚えておきたい進行表現は何ですか。
冒頭・展開・結びの3つに分けると整理できます。冒頭には지금부터 발표를 시작하겠습니다(これから発表を始めます)、발표를 맡은 ___입니다(発表を担当する___です)、발표 순서는 다음과 같습니다(発表は次の順序で進めます)を使います。
展開には다음으로(次に)、먼저(まず)、그럼 본론으로 들어가겠습니다(それでは本論に入ります)、화면을 보시면(画面をご覧いただくと)があります。結びには끝으로(最後に)、이상으로 발표를 마치겠습니다(以上で発表を終わります)、이로써 마치겠습니다(これで終わります)、질문 있으시면 말씀해 주십시오(ご質問がありましたらおっしゃってください)を使います。
これらの定型表現で文体を整え、도입–본론–결론という導入・本論・結論の流れを示すと、聴衆が話を追いやすくなります。