韓国語の-기로 하다・-거나:旅行の予定と選択肢を話す
韓国語の-기로 하다は決定を、-거나は選択肢を表します。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語の-기로 하다は、決めたことを伝えます。제주도에 가기로 했어요は「済州島に行くことにしました」です。-거나は選択肢を示し、등산하거나 영화를 봐요は「登山をするか、映画を見ます」です。また、-(으)ㄹの連体形は、갈 곳(行く場所)、먹을 음식(食べる料理)、할 일(すること)のように、これからのことを表せます。
この3つを使うと、旅行の計画を具体的に話せます。
前のレッスンでは、韓国で過ごした時間や経験を振り返りました。
今回はこれからの予定を話します。行き先を決め、選択肢を比べ、行く場所や食べるものをリストにします。友達とメッセージで週末の小旅行を相談するような場面です。
旅行の計画に使う単語
「どこかに行きませんか」と話し始めたときから使える単語です。
-기로 하다:決めたことを伝える
相談するなどして決めたことには、-기로 하다を使います。
動詞の語幹に-기로と하다を付け、決定済みのことは通常、過去形の했어요で伝えます。
旅行そのものは先のことでも、決める行為はすでに済んでいるため、過去形が自然です。
제주도에 가기로 했어요 = 済州島に行くことにしました 친구하고 만나기로 했어요 = 友達と会う約束をしました 주말에 쉬기로 했어요 = 週末は休むことにしました 같이 여행하기로 했어요 = 一緒に旅行することにしました
-을 거예요との違いを確かめます。갈 거예요は今後の予定を伝えますが、가기로 했어요はそう決めたことを強調します。自分で決めたことにも、相手と約束したことにも使えます。일찍 일어나기로 했어요は「早く起きることにしました」です。
しないことに決めたと言うときは、-기로の前の動詞を否定します。이번엔 안 가기로 했어요は「今回は行かないことにしました」です。その場で「〜することにしましょう」と決めるなら해요も使えますが、決定済みの予定を報告するときは過去形の했어요を使います。これは、旅行が終わったという意味ではありません。
選択肢と、これからすることを表すには?
旅行の相談には、あと2つの表現が役立ちます。-거나は動作の選択肢を「〜するか、〜する」と示します。-(으)ㄹの連体形は、ここではこれからすることを表すので、予定のリストにも使えます。
母音で終わる語幹には-ㄹ(가다 → 갈)、ㄹ以外の子音で終わる語幹には-을(먹다 → 먹을)を付けます。語幹末がㄹなら、語幹の形はそのままで、次に名詞を置きます。
주말에 등산하거나 영화를 봐요 = 週末は登山をするか、映画を見ます 버스로 가거나 기차로 가요 = バスで行くか、電車で行きます 갈 곳이 많아요 = 行く場所がたくさんあります 먹을 음식을 정했어요 = 食べる料理を決めました
-거나はどちらをするかという選択肢を示します。一方、-(으)ㄹは動詞を連体形にして、할 일(すること)、살 것(買うもの)、볼 곳(見て回る場所)のように、これからのことを表します。組み合わせれば、갈 곳도 정하고, 먹을 음식도 정하고, 살 것도 적었어요.(行く場所も決め、食べる料理も決め、買うものも書き留めました。)と、旅行の準備をまとめて話せます。
2つの連体形を区別してください。갈 곳はこれから行く場所、-는を使う가는 곳は普段行く場所や今向かっている場所です。日本語ではどちらも「行く場所」と訳せるので、時間の違いに注意します。旅行の計画では-(으)ㄹを使い、갈 곳、먹을 음식、할 일のように表します。
週末の小旅行を相談する
友達同士で旅行を決める会話です。3つの表現がそれぞれどう使われているかに注目してください。
-기로 하다で旅行先の決定(제주도에 가기로 했어요)を伝え、-거나で選択肢(바다 보거나 한라산에 가요)を挙げ、-(으)ㄹでこれからの予定(갈 곳、먹을 음식)を表しています。4つの発言で旅行の計画が伝わります。
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Q 1 / 5よくある質問
-기로 하다と-을 거예요はどう違いますか。
-기로 하다は、すでに決めたことを伝える表現です。誰かと相談して決めた予定にもよく使います。
제주도에 가기로 했어요は「済州島に行くことにしました」です。決める行為はすでに済んでいるので、過去形の했어요が自然です。
一方、-을 거예요は今後の予定や意志を伝えますが、それだけでは「相談して決めた」という意味は含みません。제주도에 갈 거예요は「済州島に行く予定です」です。
選択を済ませたことが話の要点なら、-기로 하다を使います。
-거나は、하고や-고とどう使い分けますか。
-거나は、動作について「〜するか、〜する」のように選択肢を示します。등산하거나 영화를 봐요は「登山をするか、映画を見ます」です。
名詞をつなぐ하고や動詞をつなぐ-고は、両方を挙げるときに使います。등산하고 영화를 봐요なら「登山をして、映画を見ます」で、両方をするという意味です。
-거나は選択肢を、-고は両方の動作やその順序を示します。名詞の選択肢をつなぐ助詞は-(이)나で、커피나 차は「コーヒーかお茶」です。
なぜ가는 곳ではなく갈 곳を使うのですか。
-(으)ㄹの連体形は、ここではこれからのことを表します。갈 곳は「行く予定の場所」、먹을 음식は「これから食べる料理」、할 일は「これからすること」です。
-는を使う가는 곳は、今向かっている場所や普段行く場所を表します。旅行の計画では、これからのことを話すので-(으)ㄹが自然です。
갈 곳이 많아요は「行く場所がたくさんあります」です。