韓国語の薬局会話:-으면・-지 마세요の使い方と薬の飲み方
韓国の薬局で使う-으면(〜なら)と-지 마세요(〜しないでください)を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国の薬局(약국)で薬剤師の説明を聞くときには、2つの表現が役立ちます。-으면は「〜なら」で、아프면は「具合が悪ければ」です。-지 마세요は「〜しないでください」で、술은 마시지 마세요は「お酒は飲まないでください」です。하루에 세 번, 식후 30분(1日3回、食後30分)のような表示も読めると、処方された薬の受け取りがスムーズになります。
今回は、病院で診察を受けたあとのやり取りを学びます。
前のレッスンでは、-을 때で症状を説明しました。次は처방전(処方箋)を약국へ持っていき、약사(薬剤師)の説明を聞きます。「〜なら飲んでください」「〜しないでください」といった、条件と指示の表現に注目します。
薬局で使う12の単語
薬の種類や、飲む・塗るといった使い方を表す単語から始めます。
-으면:「〜なら・〜すると」を表す形
語尾の**-으면**は、「〜なら・〜すると」という条件を表します。
動詞や形容詞の語幹に付けます。以下の通常の活用では、子音語幹 + 으면、母音語幹 + 면の形になります。変則活用の例も併せて確認します。
薬局では、条件を添える説明によく使われます。아프면 드세요(痛ければ飲んでください)、열이 나면(熱が出たら)などです。
子音語幹 + 으면:약을 먹으면 = 薬を飲んだら · 안 나으면 = よくならなければ(後者は「治る」という動詞の語幹末の子音が落ちる変則活用です) 母音語幹 + 면:아프다 → 아프면 = 具合が悪ければ · 가다 → 가면 = 行くなら 많이 아프면 병원에 다시 오세요 = とても具合が悪ければ、また病院へ来てください
前のレッスンとの違いは、-으면が条件の「〜なら」、-을 때が時点の「〜とき」を表すことです。
아프면 약을 드세요は「具合が悪ければ薬を飲んでください」、아플 때 약을 드세요は「具合が悪いときに薬を飲んでください」です。薬局で条件付きの説明を聞くときには、-으면に注目すると内容をつかめます。
「〜しないでください」は-지 마세요
相手に何かをしないように伝えるには、動詞の語幹に**-지 마세요を付けます。これは禁止の表現です。行動を説明する안とは役割が違います。술을 안 마셔요は「お酒を飲みません」、술을 마시지 마세요は「お酒を飲まないでください**」です。
日本語でも、「〜しません」と「〜しないでください」では、説明と相手への働きかけが分かれます。
술을 마시지 마세요 = お酒を飲まないでください 걱정하지 마세요 = 心配しないでください · 무리하지 마세요 = 無理しないでください 약을 잊지 마세요 = 薬を忘れないでください 親しい相手へのパンマルでは、요だけでなく敬語の部分も外します → 걱정하지 마 = 心配しないで(友達に)
薬剤師は、この2つを組み合わせて説明することがあります。이 약을 드시고, 술은 마시지 마세요は「この薬を飲んで、お酒は飲まないでください」です。-고が前後をつなぎ、-지 마세요が控えるべき行動を示します。
薬の飲み方の表示を読む
表示は、回数、タイミング、「飲む」という動詞の3つに分けると読みやすくなります。
하루에 = 1日に、세 번 = 3回、식후 = 食後、30분 = 30分、드세요 = 飲んでください、という意味です。
合わせると、하루에 세 번, 식후 30분에 드세요は「1日3回、食後30分に飲んでください」となります。
別の表示も同じように読めます。하루에 두 번は「1日2回」、식전は「食前」、자기 전에は「寝る前」です。
薬局での会話
-으면、-지 마세요、飲む回数やタイミングが、薬局のやり取りにどう出てくるか見てみます。
드세요で飲むように伝え、마시지 마세요で飲まないように伝え、안 나으면で「よくならなければ」という条件を示しています。この4つの発言に、薬局で使う条件・指示・禁止の表現がまとまっています。
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Q 1 / 5よくある質問
-으면と-을 때はどう違いますか。
-으면は「〜なら・〜すると」と条件を表します。아프면 약을 드세요は「具合が悪ければ、薬を飲んでください」です。
-을 때は「〜するとき」と時点を表し、아플 때は「具合が悪いとき」です。薬局では条件を含む説明が多く、열이 나면(熱が出たら)、안 나으면(よくならなければ)などの-으면をよく使います。
-으면は日本語の「〜なら」、-을 때は「〜とき」を手がかりにできます。
-지 마세요と안はどう違いますか。
안 / 못は文の内容を否定します。술을 안 마셔요は「お酒を飲みません」です。
一方、-지 마세요は相手に行動を控えるよう伝える表現で、술을 마시지 마세요は「お酒を飲まないでください」です。안は自分の行動などを説明するとき、-지 마세요は指示や注意をするときに使います。
丁寧な形は語幹 + -지 마세요です。親しい相手には-지 마も使えますが、요を省くだけでなく、丁寧な形をパンマル(韓国語のタメ口)に変えています。
くだけた形がいつも柔らかく響くわけではありません。日本語では「〜しないで」に当たります。
韓国語の薬の飲み方の表示は、どう読めばよいですか。
回数、タイミング、「飲む」という動詞の3つに分けて読みます。하루에 세 번は「1日3回」で、하루에が「1日に」です。
식후は「食後」、식전は「食前」、30분は「30分」なので、식후 30분は「食後30分」です。드시다は먹다の尊敬語で、食べたり飲んだりする意味です。
식후에 드세요は「食後に飲んでください」です。合わせると、하루에 세 번, 식후 30분에 드세요は「1日3回、食後30分に飲んでください」となります。