ログイン

韓国語の討論の切り出し方:-건대と疑問形-는가の使い方

討論の-건대(묻건대, 무엇이 공정인가 — 公正とは何かと問います)と-는가(정의란 무엇인가 — 正義とは何か)を学び、묻건대 / 바라건대 / 단언컨대を使い分けます。

公開日:

A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L6-05 🏆 レベル6 · TOPIK 6 ⚡ 最後に5問クイズ

韓国語の討論の冒頭では、二つの改まった表現が役立ちます。-건대は発言の意図を先に示し(묻건대, 무엇이 공정인가 — 問います。公正とは何でしょうか)、-는가/-(으)ㄴ가は論点を読者への問いとして提示します(정의란 무엇인가 — 正義とは何でしょうか)。

この二つを組み合わせると、争点を明確にし、討論で考えるべき問いを提示できます。

6級の第2章では、論点を的確に伝えるための韓国語を学びます。

今回扱うのは、討論の論題、冒頭の意見表明、論説記事の書き出しで使う文体です。

科学を論じる韓国語では、学術的な文章の接続表現を学びました。今回は議論の切り出し方を扱います。まずは、討論の枠組みを作る語彙から見ていきます。

討論を始めるための単語10語

논제
non-je
論題・討論のテーマ
오늘의 논제를 정해요 — o-neu-rui non-je-reul jeong-hae-yo — 今日の論題を決めましょう
쟁점
jaeng-jeom
争点・議論の核心
핵심 쟁점이 뭐예요? — haek-sim jaeng-jeo-mi mwo-ye-yo — 中心となる争点は何ですか
공정
gong-jeong
公正・公平さ
공정이 무너졌어요 — gong-jeong-i mu-neo-jyeo-sseo-yo — 公正さが失われました
정의
jeong-ui
正義
정의를 외쳤어요 — jeong-ui-reul oe-chyeo-sseo-yo — 正義を訴えました
전제
jeon-je
前提
전제가 틀렸어요 — jeon-je-ga teul-lyeo-sseo-yo — 前提が間違っています
주장
ju-jang
主張
주장을 펼쳤어요 — ju-jang-eul pyeol-chyeo-sseo-yo — 主張を展開しました
근거
geun-geo
根拠・証拠
근거를 제시했어요 — geun-geo-reul je-si-hae-sseo-yo — 根拠を示しました
입장
ip-jang
立場
입장을 밝혔어요 — ip-jang-eul bal-hyeo-sseo-yo — 立場を明らかにしました
토론
to-ron
討論・議論
토론을 시작합시다 — to-ro-neul si-ja-kap-si-da — 討論を始めましょう
관점
gwan-jeom
観点・視点
관점을 바꿔 봐요 — gwan-jeo-meul ba-kkwo bwa-yo — 視点を変えてみましょう

問い・願い・断言を示す-건대

発言の意図を表す動詞の語幹に**-건대**を付けると、問いかけるのか、願うのか、断言するのかを、内容に入る前に示せます。論説文、演説、討論の文頭に置く、改まった前置きです。

-건대 — 発言の意図を示す前置き
動詞語幹 + -건대(ここで問います/願います/断言します)

묻건대, 무엇이 진정한 공정인가 = 問います。真の公正とは何でしょうか。 바라건대, 이 토론이 결실을 맺기를 = 願わくは、この討論が実を結びますように。 단언컨대, 그 전제는 처음부터 틀렸다 = 断言しますが、その前提は初めから間違っていました。 청컨대, 끝까지 들어 주시기를 = どうか最後までお聞きくださいますよう、お願いします。

縮約した形のつづりに注意してください。ここに挙げた하다動詞では、하の母音が落ち、残った子音が語尾の初めの子音と結びつきます。단언하다 → 단언컨대、청하다 → 청컨대となります。단언하건대も縮約前の形として使えます。上の四つは、よく使う前置きとしてまとめて覚えると便利です。

-건대を使う表現 問い・願い・断言の切り出し方

묻건대 — 「ここで問います」→ 論題を問いとして提示します:묻건대, 무엇이 공정인가. 바라건대 — 「願わくは」→ 願いを述べます:바라건대, 우리가 합의에 이르기를. 단언컨대 — 「断言しますが」→ 確信を持った主張を述べます:단언컨대, 이대로는 안 된다.

問い・願い・断言という三つの発言の意図を、内容に入る前に示しています。そのため、討論の冒頭に明確で力強い響きが生まれます。

論説文で問いを立てる-는가 / -(으)ㄴ가

動詞には**-는가**、形容詞には**-(으)ㄴ가**、名詞には인가を付けて、論説文の問いを作ります。この用法では、すぐに返事を求めるのではなく、読者に考えてもらう問いとして論題を提示します。

-는가 — 論説文の問いかけ
動詞 + -는가 · 形容詞 + -(으)ㄴ가 · 名詞 + 인가(論説文の疑問形)

정의란 무엇인가 = 正義とは何でしょうか。 우리는 어디로 가는가 = 私たちはどこへ向かうのでしょうか。 이 제도는 과연 공정한가 = この制度は果たして公正なのでしょうか。 무엇이 진보이고 무엇이 퇴보인가 = 何が進歩で、何が後退なのでしょうか。

論説文の問いは、その場で答えを求めず、文章全体の軸を作ります。冒頭で무엇이 공정인가と問い、その後の議論で答えを探ります。目の前の相手に「公正ですか」と尋ねる会話の공정해요?との違いです。

討論の文章の書き出し

公正さを論じる文章の冒頭です。前置きと疑問形が、どのように論点を示しているかに注目してください。

討論の書き出し 改まった議論の-건대 + -는가

묻건대, 우리 사회에서 공정이란 무엇인가? 누구에게나 같은 출발선을 주는 것이 공정인가, 아니면 처지가 다른 사람을 다르게 대우하는 것이 공정인가? 단언컨대, 이 질문에 답하지 않고서는 어떤 제도도 정당성을 얻을 수 없다. 바라건대, 오늘의 토론이 그 답에 한 걸음이라도 다가가기를 바란다.

問います。私たちの社会で、公正とは何でしょうか。誰もが同じスタートラインに立てることが公正なのでしょうか。それとも、異なる境遇の人を、それぞれの境遇に応じて扱うことが公正なのでしょうか。断言しますが、この問いに答えずに正当性を得られる制度はありません。今日の討論が、その答えに一歩でも近づくことを願います。

討論の論題を整理する

討論前の準備の会話です。親しい相手とのやり取りにも、練習中の改まった表現が入り込んでいます。

討論の準備 話し合いで使う-건대 + -는가
오늘 논제가 뭐였지? 今日の論題、何だったっけ?
"공정한 입시란 무엇인가" — 이걸로 입장 정하면 돼. 「公正な入試とは何か」だよ。これについて立場を決めればいい。
쟁점이 좀 추상적이네. 어떻게 열지? 争点がちょっと抽象的だね。どう切り出そう?
묻건대, 같은 점수가 곧 공정인가 — 이렇게 질문으로 시작하자. 「問います。同じ点数であることが、そのまま公正さを意味するのでしょうか」。こんな問いから始めよう。
오, 세다. 그다음 우리 주장은? おお、力強い。その次の主張は?
단언컨대, 출발선이 다르면 같은 잣대는 공정이 아니다. 断言しますが、スタートラインが違うなら、同じ物差しで測ることは公正ではありません。
마무리는? 締めくくりは?
바라건대, 오늘 우리가 그 잣대를 다시 묻기를 — 으로 닫자. 「願わくは、今日、私たちがその物差しを改めて問い直せますように」で締めよう。

묻건대で論題を問いとして示し、단언컨대で主張を明確に述べ、바라건대で願いを込めて締めています。무엇인가と공정인가は、答えを先に出すのではなく、考えるべき問題を提示しています。こうして討論の冒頭を組み立てます。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
🎮 レベル6(TOPIK 6)の単語ゲーム →

よくある質問

-건대にはどのような働きがあり、なぜ改まった響きになるのですか。

-건대は、話し手の考えや見聞きした内容などを先に示す前置きです。この課では、問い・願い・断言を切り出す用法を扱います。

よく使う動詞との組み合わせで覚えると扱いやすくなります。묻건대は「ここで問います」、바라건대は「願わくは」、단언컨대は「断言しますが」です。

論説文、演説、社説、正式な討論の文頭に使い、日常会話では主にあえて改まった調子を出す場合に使います。묻건대, 무엇이 공정인가なら、「ここで問います。

公正とは何でしょうか」と、演壇から問いかけるような響きです。一部の語では縮約に注意が必要です。

단언하다からは단언컨대、청하다からは청컨대という形になり、하の母音が落ちて、残った子音が-건대の初めの子音と結びつきます。묻건대、바라건대、단언컨대、청컨대は、よく使う切り出し方として覚えると便利です。

論説文の疑問形-는가 / -(으)ㄴ가は、普通の会話の質問とどう違いますか。

ここでは、文章の中で読者に問いを投げかける用法を扱います。会話の공정해요?

(公正ですか)は、目の前の相手に答えを求めます。一方、論説文の-는가は、文章全体で考えるべき問いを提示します。

무엇이 공정인가は「公正とは何でしょうか」、우리는 어디로 가는가は「私たちはどこへ向かうのでしょうか」です。名詞には인가(무엇인가)、形容詞には-(으)ㄴ가(옳은가)、動詞には-는가(어디로 가는가)を付けます。

この用法ではその場での返答を求めず、討論の文章や論説の冒頭で問題を示し、本文で答えを探ります。

討論で使う논제、쟁점、주장にはどのような違いがありますか。

議論の中で、それぞれ異なる段階を指します。논제は「AIを規制すべきか」のような、討論全体のテーマです。

쟁점は「規制が技術革新を遅らせるか」のように、その中で意見が対立する具体的な点です。주장は「規制は必要です」のような、その争点に対する立場で、근거(根拠・証拠)によって支えます。

明確な問題提起では、논제を示し、本当の쟁점を絞り込み、주장を述べます。この三つを分けて考えると、発言がどの段階に向けられているのかが分かり、議論が脇道にそれるのを防げます。