ログイン

契約・法律の韓国語:-은들・는 마당에・-되の使い方

契約・法律の韓国語です。

公開日:

A

執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)

L6-04 🏆 レベル6 · TOPIK 6 ⚡ 最後に5問クイズ

法律や契約に関わる韓国語を、3つの表現から学びます。-은들は「たとえ〜しても」と譲歩し、無駄に終わることを表せます(이제 와서 후회한들 소용없다 — 今になって後悔しても仕方ありません)。는 마당에は、事態の変化を受けて「こうなった以上」と話を進めます(이렇게 된 마당에 법대로 합시다 — こうなった以上、法律に従って進めましょう)。契約文の-되は、何かを認めつつ制限を加えます(계약은 체결하되, 위약금 조항을 둔다 — 契約は締結しますが、違約金の条項を設けます)。

契約書や利用規約、日常生活に関わる法律の話で見られる言い方です。

科学を論じる韓国語では、-되で方法上の注意を示しました。この課では、同じ接続表現で契約の条件を定めます。まず、合意を文書にするときに使う語彙を見ていきます。

法律と契約について語る10の単語

계약
gye-yak
契約
계약을 체결했어요 — gye-ya-geul che-gyeol-hae-sseo-yo — 契約を締結しました
약관
yak-gwan
約款、利用規約
약관에 동의했어요 — yak-gwa-ne dong-ui-hae-sseo-yo — 規約に同意しました
위반
wi-ban
違反
계약 위반이에요 — gye-yak wi-ba-ni-e-yo — 契約違反です
책임
chae-gim
責任
책임을 져야 해요 — chae-gi-meul jyeo-ya hae-yo — 責任を負う必要があります
권리
gwol-li
権利
권리를 주장했어요 — gwol-li-reul ju-jang-hae-sseo-yo — 権利を主張しました
의무
ui-mu
義務
의무를 다했어요 — ui-mu-reul da-hae-sseo-yo — 義務を果たしました
손해배상
son-hae-bae-sang
損害賠償
손해배상을 청구했어요 — son-hae-bae-sang-eul cheong-gu-hae-sseo-yo — 損害賠償を請求しました
소송
so-song
訴訟
소송을 제기했어요 — so-song-eul je-gi-hae-sseo-yo — 訴訟を起こしました
합의
ha-bui
合意、和解
합의에 이르렀어요 — ha-bui-e i-reu-reo-sseo-yo — 合意に達しました
효력
hyo-ryeok
効力、有効性
계약의 효력이 발생해요 — gye-ya-ge hyo-ryeo-gi bal-saeng-hae-yo — 契約の効力が生じます

たとえ〜しても無駄:-은들

動詞や形容詞の語幹に、ㄹ以外のパッチムがあれば**-은들**、パッチムがなければ**-ㄴ들**を付けると、「たとえ〜しても」と譲歩を表します。ㄹで終わる語幹では、ㄹを取って後者を付けます。この課では、後半に無駄に終わることや否定的な結果を続けます。아무리(いくら)と一緒によく使います。

-은들 — 〜したところで(無駄)
動詞・形容詞語幹-은들/-ㄴ들(たとえ〜しても、〜したところで)

이제 와서 후회한들 소용없다 = 今になって後悔しても仕方ありません 아무리 사과한들 이미 늦었다 = いくら謝ったところで、もう手遅れです 계약서가 있은들 지키지 않으면 의미가 없다 = 契約書があっても、守らなければ意味がありません 돈이 많은들 신뢰를 잃으면 끝이다 = お金がたくさんあっても、信頼を失えば終わりです

ここでの表現には、「そうして何が変わるのでしょうか」という、ため息に似た響きがあります。後半で状況を変えられないと述べるため、-은들は、ある行動が無駄だと論じる文に合います。

こうなった以上:는 마당에

現在の行動には**-는 마당에**、過去や結果には**-(으)ㄴ 마당에**を使い、「こういう状況になった以上」を表します。母音で終わる語幹とㄹ語幹(ㄹは脱落)では-ㄴ 마당에になります(된 마당에)。ここでの마당は、文字どおりの「庭」ではなく、比喩的な「状況」を意味します。

는 마당에 — 決定的な変化を受けて
動詞の連体形-는/-(으)ㄴ 마당에(こうなった以上…)

이렇게 된 마당에 법대로 합시다 = こうなった以上、法律に従って進めましょう 회사가 망한 마당에 따질 게 뭐 있나 = 会社が倒産した以上、何を言い争うことがあるのでしょうか 계약이 깨진 마당에 신뢰를 말하기 어렵다 = 契約が破られた以上、信頼について語るのは難しいです 소송까지 가는 마당에 좋게 끝나긴 글렀다 = 訴訟にまでなる以上、円満な解決は望めません

事態の決定的な変化を受け止め、それを前提に判断する表現です。後戻りしにくい段階に進んだことを示すため、ドラマのせりふや、法律・ビジネス上の対立を扱う場面に合います。

認めたうえで条件を付ける:契約文の-되

動詞や形容詞の語幹に**-되**を付けると、何かを認める一方で、守るべき条件を示せます。日本語の「〜は認めますが、ただし…」に当たる働きです。法律の文章では、常体の書き言葉の語尾-ㄴ다/-는다と組み合わせます。

-되 — 契約上の条件を付ける
動詞・形容詞語幹-되(〜は認めますが、ただし…)— 契約文の表現

계약은 체결하되, 위약금 조항을 둔다 = 契約は締結しますが、違約金の条項を設けます 사용은 허용하되, 상업적 이용은 금한다 = 使用は認めますが、商業利用は禁止します 환불은 가능하되, 수수료를 공제한다 = 返金は可能ですが、手数料を差し引きます 자료는 제공하되, 출처를 명시해야 한다 = 資料は提供しますが、出典を明記する必要があります

科学の文章では、-되で安全上の注意を加えました。文法は同じですが、ここでは契約の条項を定めています。権利や利用を認めると同時に、制限を明示するのが、この用法のポイントです。

契約の条項を読む

サービス利用契約の文体で、3つの表現を使った例です。

契約条項 法律に関する文章の -되 + 는 마당에 + -은들

제5조 (책임) 본 계약의 당사자는 서비스를 자유롭게 이용하되, 약관을 위반할 경우 그에 따른 손해배상의 책임을 진다. 분쟁이 발생한 마당에 일방이 책임을 회피한들 효력은 인정되지 아니하며, 양 당사자는 우선 합의를 통해 해결하도록 한다. 합의가 이루어지지 아니할 경우, 관할 법원에 소송을 제기할 수 있다.

第5条(責任)本契約の当事者はサービスを自由に利用できますが、規約に違反した場合は、それに伴う損害賠償の責任を負います。紛争が生じた以上、一方の当事者が責任を回避しようとしても、その効力は認められず、両当事者はまず合意による解決を図るものとします。合意に至らない場合は、管轄裁判所に訴えを提起できます。

約束が破られた後の話し合い

合意が崩れた後の、緊張感のある会話です。同じ3つの表現が使われています。

契約をめぐる対立 会話の -은들 + 는 마당에 + -되
계약서에 그런 내용이 있었나요? 契約書にそのような内容がありましたか。
맞아요. 이렇게 된 마당에 그냥 넘어갈 순 없어요. はい、ありました。こうなった以上、このまま済ませるわけにはいきません。
죄송합니다. 정말 몰랐어요. 申し訳ありません。本当に知りませんでした。
지금 와서 사과한들 위반은 이미 일어났잖아요. 今さら謝っても、違反はもう起きているじゃないですか。
그럼 어떻게 하면 될까요? では、どうすればよいでしょうか。
소송까지 가긴 싫어요. 합의는 하되, 손해배상은 분명히 하죠. 訴訟にまではしたくありません。和解はしますが、損害賠償については明確にしましょう。
알겠습니다. 책임지고 처리하겠습니다. 承知しました。責任を持って対応します。

사과한들は謝っても違反を取り消せないことを示し、이렇게 된 마당에は事態の変化を前提に話を進めています。합의는 하되は、和解を認めながら条件を付けます。このように、3つの表現で法律に関わる立場や条件を明確に伝えられます。

⚡ 2分チェック

Q 1 / 5
🎮 レベル6(TOPIK 6)の単語ゲーム →

よくある質問

-은들はどんな意味ですか。-어도との違いは何ですか。

-은들は改まった、やや文学的な「たとえ〜しても」で、後ろには無駄や無意味さを述べる内容がよく続きます。이제 와서 후회한들 소용없다は「今になって後悔しても仕方ありません」、아무리 사과한들 이미 늦었다は「いくら謝ったところで、もう手遅れです」です。

日常的な-어도は中立的で、비가 와도 간다(雨が降っても行きます)のようにも使えます。ここでの-은들には「そうして何になるのでしょうか」という響きが加わります。

この課では否定的な結果を扱いますが、語尾自体の意味は譲歩です。動詞や形容詞の語幹に付き、가다 → 간들、좋다 → 좋은들、하다 → 한들となります。

아무리(いくら)と一緒によく使います。改まった話や法律の解説、ある行動が無駄だと論じる文章などに見られます。

는 마당에の마당は、本当の「庭」ですか。

ここでの마당は比喩です。마당には「庭・広場」という意味がありますが、는/은 마당에では「状況・事情」を指し、全体で「こういう状況になった以上」を表します。

이렇게 된 마당에 비밀이 어디 있나は「こうなった以上、隠し事も何もないでしょう」、회사가 망한 마당에は「会社が倒産した以上」です。後戻りしにくい決定的な変化を受け止め、それを前提に話を進めます。

過去や結果を示す連体形には-(으)ㄴ 마당에(된 마당에)、現在の行動には-는 마당에(떠나는 마당에)を使います。ドラマのせりふのほか、事態が大きく進んだ法律やビジネスの場面でも使われます。

契約文の-되は、科学の文章で学んだ-되とどう違いますか。

-되の文法も役割も同じで、使う場面が変わります。-되は動詞や形容詞の語幹に付き、何かを認めつつ条件や制限を加えます。

科学の文章では、실험은 하되 안전 수칙은 지켜라(実験はしても、安全規則は守れ)のように、方法についての注意を示します。契約や規約では条項を定めます。

계약은 체결하되, 위약금 조항을 둔다は「契約は締結しますが、違約金の条項を設けます」、사용은 허용하되, 상업적 이용은 금한다は「使用は認めますが、商業利用は禁止します」です。法律の文章では、書き言葉の常体語尾-ㄴ다/-는다や、特定の人物を主語にしない表現とよく組み合わせます。

-되は権利を認めると同時に、その範囲を定める文に適しています。