韓国語で教育を語る:-기 나름이다・-기에 따라 の使い方
結果を左右する行動や条件を表す2つの文法を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語で「〜次第」「〜によって」を表す方法を2つ学びます。-기 나름이다 は、行動の仕方が結果を左右することを示します(결과는 생각하기 나름이에요:結果は考え方次第です)。-기에 따라 は結果を左右する要因を示し、달라지다 とよく組み合わせます(마음먹기에 따라 달라져요:心の持ち方によって変わります)。
成績や試験の話、成功は努力でつかむものか、環境に左右されるものかという議論でよく使う表現です。
韓国では、입시(入試)や 사교육(塾・家庭教師などの学校外の教育)は家庭でも話題になります。すでに文章で論を組み立てる方法を学びました。今回は会話の中で、自分の立場を示す表現を学びます。
まず、学校や競争に関する語彙を確認します。
教育と競争に関する10の単語
韓国の教育について話すときによく使う名詞と動詞です。
やり方次第です — -기 나름이다
どう行動するかによって結果が変わると伝えるには、動詞の語幹に -기 나름이다 をつけます。나름 はここでは「〜次第」を表します。「どのように取り組むかが大事です」という、行動の仕方に目を向ける表現です。子どもについて述べる例のように、結果を受ける人と行動する人が異なる場合もあります。
결과는 생각하기 나름이에요 = 結果は考え方次第です 성적은 공부하기 나름이에요 = 成績は勉強の仕方次第です 아이는 가르치기 나름이에요 = 子どもの育ち方は教え方次第です 인생은 마음먹기 나름이에요 = 人生は心の持ち方次第です
結果は最初から決まっているわけではなく、取り組み方で変わるという励ましにも使えます。親や教師が助言するときや、意欲を引き出す話でもよく使われます。
やり方によって変わります — -기에 따라
-기에 따라 は、結果を左右する要因を示します。달라지다(変わる)や 다르다(異なる)とよく組み合わせます。
마음먹기에 따라 달라져요 = 心の持ち方によって変わります 준비하기에 따라 결과가 달라져요 = 準備の仕方によって結果が変わります 어떻게 활용하기에 따라 효과가 달라요 = 活用の仕方によって効果が異なります 노력하기에 따라 충분히 바뀔 수 있어요 = 努力の仕方によって十分に変わる可能性があります
名詞には -기 をつけず、直接 에 따라 をつけます。사람에 따라 다르다 は「人によって異なります」、상황에 따라 は「状況によって」です。名詞で「先生によって」と表す場合は 선생님에 따라、動作で「教え方によって」と表す場合は 가르치기에 따라 になります。
塾に通わせるかを話し合う
子どもを塾に通わせるか迷っている保護者2人の会話です。
2人とも、結果と行動する人の関わりを繰り返し述べています。공부하기 나름、마음먹기 나름、해 보기 나름 はいずれも「やり方次第」という意味です。一方、활용하기에 따라 は結果を左右する要因を示しています。努力と環境のどちらを重視するかという議論でも、この違いが役立ちます。
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Q 1 / 5よくある質問
-기 나름이다 と「~에 달려 있다」はどう違いますか。
意味は重なりますが、何に重点を置くかが違います。~에 달려 있다 は、名詞を受けて「〜にかかっている」と、結果を左右する要因を示します。
성공은 노력에 달려 있다 は「成功は努力にかかっています」という意味です。-기 나름이다 は、行動の仕方に注目します。
성공은 노력하기 나름이다 は「成功は努力の仕方次第です」という意味で、取り組む人の行動が結果を左右することを強調します。나름 には「それぞれのやり方」という意味もありますが、ここでは「〜次第」という意味で使います。
-기 나름이다 は、結果は決まっているわけではなく、取り組み方で変えられるという励ましにもなります。教育の話では、아이는 가르치기 나름이에요(子どもの育ち方は教え方次第です)のように使います。
-기에 따라 は名詞にもつけられますか。
-기에 따라 は動詞につけます。-기 が動作を名詞化する形で、마음먹기에 따라(心の持ち方によって)、노력하기에 따라(努力の仕方によって)のように使います。
名詞には -기 をつけず、直接 에 따라 をつけます。사람에 따라 다르다(人によって異なります)、상황에 따라(状況によって)、환경에 따라(環境によって)などです。
「先生によって」と名詞で示す場合は 선생님에 따라、「教え方によって」と動作で示す場合は 가르치기에 따라 になります。社会や教育を論じる文章では、「何によって、何が変わるのか」を説明するときに役立ちます。
韓国の教育について話すとき、この2つの表現がよく出るのはなぜですか。
韓国の教育をめぐる議論では、成績を左右するのは才能や、사교육 に費用をかけられる家庭環境なのか、それとも努力や取り組み方なのかがよく話題になります。-기 나름이다 と -기에 따라 は、こうした「何に左右されるか」を表す文法です。
努力を重視する人は、성적은 공부하기 나름이다(成績は勉強の仕方次第です)や 결과는 마음먹기에 따라 달라진다(結果は心の持ち方によって変わります)と述べます。一方、環境を重視する人は、환경에 따라 기회가 다르다(環境によって機会が異なります)と指摘します。
この2つの表現を使うと、입시(入試)や 사교육(塾・家庭教師など)の話題で、自分の立場や考えを説明しやすくなります。