韓国語の会議の基本表現:-다시피・-는지・-나(요)の使い方
会議の-다시피(아시다시피 일정이 빠듯합니다=ご存じのとおり、日程が厳しいです)、-는지(예산이 충분한지 모르겠어요=予算が十分か分かりません)、-나(요)(동의하시나요?
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語の会議で役立つのは、次の3つの表現です。-다시피は共通の認識を示します(아시다시피 일정이 빠듯합니다=ご存じのとおり、日程が厳しいです)。-는지/-(으)ㄴ지/-(으)ㄹ지は疑問を文中に組み込みます(예산이 충분한지 모르겠어요=予算が十分か分かりません、언제 시작할지 정해야 해요=いつ始めるか決めなければなりません)。-나(요)?/-(으)ㄴ가(요)?は質問を和らげます(동의하시나요?=同意されますか、가능한가요?=可能ですか)。
これらを使うと、論点を示し、事実を確かめ、出席者に丁寧に意見を求められます。
会議では、ビジネスメールの丁寧な表現を口頭でも使います。職場での報告も、その場での話し合いにつながります。まずは議題を扱うときに使う単語から見ていきます。
会議で使う10の単語
会議の進行や意見交換に役立つ単語です。
ご存じのとおり — -다시피
聞き手がすでに知っていることを前提に話すときは、알다、보다、듣다、말하다など、知覚や伝達に関わる動詞に**-다시피**を付けます。
아시다시피 일정이 빠듯합니다 = ご存じのとおり、日程が厳しいです 보시다시피 자료가 많습니다 = ご覧のとおり、資料がたくさんあります 말씀드렸다시피 예산이 부족합니다 = 申し上げたとおり、予算が足りません 들으셨다시피 일정이 변경됐습니다 = お聞きのとおり、日程が変更されました
알다 → 아시다시피、보다 → 보시다시피には、尊敬を表す시が含まれています。-다시피自体に尊敬の意味があるわけではありません。共通の認識を示してから主張を続けると、会議で丁寧に話を切り出せます。
〜かどうか・いつ〜するか — -는지 / -(으)ㄴ지 / -(으)ㄹ지
疑問を一つの文の中に組み込むには、-는지などを使います。日本語の「予算が十分か分かりません」の「か」に近い働きです。時制と品詞に合わせて語尾を選び、모르다、확인하다、정하다などにつなげます。
예산이 충분한지 모르겠어요 = 予算が十分か分かりません 이 방법이 되는지 확인해 주세요 = この方法でうまくいくか確認してください 언제 시작할지 정해야 해요 = いつ始めるか決めなければなりません 이대로 진행할지 다시 논의합시다 = このまま進めるか、もう一度話し合いましょう
現在の動詞には**-는지**(되는지)、形容詞や이다には**-(으)ㄴ지**(충분한지)、未来や未定のことには**-(으)ㄹ지**(시작할지、갈지 말지)を使います。언제、누가、어떻게などの疑問詞を添えると、「いつ」「誰が」「どのように」という内容を尋ねられます。
柔らかく尋ねる — -나(요)? / -(으)ㄴ가(요)?
出席者に控えめに尋ねるときは、動詞に**-나(요)?、形容詞や이다に-(으)ㄴ가(요)?**を付ける形が役立ちます。
이 의견에 동의하시나요? = この意見に同意されますか 이 방법이 가능한가요? = この方法は可能ですか 다른 의견 있으신가요? = ほかにご意見はありますか 이대로 괜찮은가요? = このままで大丈夫ですか
-아/어요?よりも柔らかく聞こえるため、会議や接客で使いやすい表現です。
疑問の形を文中に組み込むこともできます。이게 맞나 모르겠어요は「これで合っているか分かりません」です。まずは動詞 → -나(요)?、形容詞/이다 → -(으)ㄴ가(요)?という使い分けを押さえると整理しやすくなります。
会議での短いやり取り
論点を示して意見を求める場面で、3つの表現を見ていきます。
아시다시피/보시다시피は共通の認識を示し、충분한지/시작할지はまだ答えが出ていない疑問を文中に組み込んでいます。괜찮은가요/생각하시나요は、出席者への柔らかい問いかけです。会議では、このように組み合わせて使えます。
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Q 1 / 5よくある質問
-다시피と-듯이はどう違いますか。
ここで扱う-다시피は、知っていることや見聞きしたこと、すでに伝えたことを表す動詞(알다、보다、듣다、말하다)と使い、「ご存じのとおり/ご覧のとおり/お聞きのとおり」という共通の認識を示します。아시다시피 예산이 부족합니다は「ご存じのとおり、予算が足りません」、보시다시피 자료가 많습니다は「ご覧のとおり、資料がたくさんあります」、말씀드렸다시피は「申し上げたとおり」です。
一方、-듯이は「〜するように」と比較する表現で、幅広い動詞と使えます。물 흐르듯이は「水が流れるように」です。
会議では-다시피で共通の認識を示してから、本題に入れます。
-는지・-(으)ㄴ지・-(으)ㄹ지はどう使い分けますか。
いずれも「〜か/〜かどうか」と疑問を文中に組み込み、모르다、확인하다、정하다、궁금하다などにつなげます。語尾は時制と品詞で選びます。
現在の動詞には-는지(되는지 모르겠어요=うまくいくか分かりません)、形容詞や이다には-(으)ㄴ지(충분한지=十分かどうか)、未来や未定のことには-(으)ㄹ지(언제 시작할지=いつ始めるか、갈지 말지=行くかどうか)を使います。疑問詞とも組み合わせられます。
언제 시작할지は「いつ始めるか」、누가 맡을지は「誰が担当するか」、어떻게 할지は「どうするか」です。가능한지 확인해 주세요(可能か確認してください)のように、会議で不明な点を確かめるときに役立ちます。
-나요?は-아요?より丁寧ですか。-ㄴ가요?はどう使いますか。
-나(요)?は、-아/어요?
より控えめで柔らかく聞こえる質問の形です。敬語の段階が上がるわけではありませんが、会議や接客でよく使います。
동의하시나요?は「同意されますか」、의견 있으신가요?
は「ご意見はありますか」です。動詞には-나요?
(가시나요?、되나요?
)、形容詞や이다には-(으)ㄴ가요?(가능한가요?
、괜찮은가요?)を使うのが基本です。
맞다は動詞なので、맞은가요?ではなく맞나요?
とします。「ご意見はありますか」の例のように、尊敬形の後ろでは-ㄴ가요?
の形もよく使います。-아/어요?
も丁寧な表現ですが、-나요?/-ㄴ가요?
には問いかけを和らげる働きがあります。