韓国語のビジネスメール:-고자・-기에で伝える意図と理由
意図の-고자(회의 일정을 안내해 드리고자 합니다:会議日程をご案内したく存じます)と理由の-기에(자료가 준비되었기에 보내 드립니다:資料が整ったので送ります/답장이 늦었기에 사과드립니다:返信が遅れたのでおわびします)を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語のビジネスメールで役立つ、2つの改まった接続表現を学びます。-고자 (하다)は意図を丁寧に示します。회의 일정을 안내해 드리고자 합니다は「会議の日程をご案内したく存じます」、몇 가지 말씀드리고자 메일 드립니다は「いくつかお伝えしたいことがあり、メールを差し上げます」です。-기에は書き言葉で理由を示します。자료가 준비되었기에 보내 드립니다は「資料が整いましたので、お送りします」、답장이 늦었기에 사과드립니다は「返信が遅れましたので、おわびします」です。
この2つを使うと、日常会話の語尾よりも改まった文体になります。
メールでは、職場での報告で学んだ丁寧さを文章で表します。ニュースの書き言葉と共通する点も多いため、これまでの学習を生かせます。
まずは、メールの宛先欄から結びまでに使う単語を見ていきます。
ビジネスメールの単語10語
改まった韓国語のメールで、構成を理解する手掛かりになる言葉です。
〜したく存じます:-고자 (하다)
自分の意図を改まって伝えるには、動詞の語幹に**-고자**を付け、하다を続けます。「〜しようと思います」「〜したく存じます」にあたる表現で、仕事の文章に適しています。
회의 일정을 안내해 드리고자 합니다 = 会議の日程をご案内したく存じます 몇 가지 말씀드리고자 메일 드립니다 = いくつかお伝えしたいことがあり、メールを差し上げます 협조를 부탁드리고자 합니다 = ご協力をお願いしたく存じます 내용을 확인하고자 연락드립니다 = 内容を確認するためにご連絡します
-고자を使う際のポイントは2つです。まず、目的と、そのための動作を続ける場合は、前後の動作の主体をそろえます。このメールでは書き手自身ですが、他の人の目的を述べる場合にも使えます。
次に、하다と組み合わせる形(합니다、하오니)を覚えます。ただし、この形に限らず、上の例のように「メールを送る」「連絡する」などの動詞を続けることもできます。
話し言葉なら안내해 드리려고요や안내하기 위해と表せます。-고자は、文章や公式な発言で改まって伝えるときに適しています。
〜ので、〜ため:-기에
文章で理由を示すときは、語幹に**-기에**を付けます。「〜ので」「〜ため」という意味で、会話で使う-니까や-어서よりも改まった響きがあります。
자료가 준비되었기에 보내 드립니다 = 資料が整いましたので、お送りします 답장이 늦었기에 사과드립니다 = 返信が遅れましたので、おわびします 문의가 많기에 안내드립니다 = お問い合わせが多いため、ご案内します 일정이 변경되었기에 다시 안내드립니다 = 日程が変更されましたので、改めてご案内します
過去のことを理由にする場合は、-기에を았/었の後ろに付けます。늦다 → 늦었기에となります。
なお、-기에には「〜するのに」と評価の対象を示す別の用法もあります。읽기에 좋다は「読むのに適しています」、가족 모임을 하기에 좋아요は「家族の集まりに向いています」です。これは動詞を名詞化した形に助詞が付く、別の文型です。今回のメールでは、理由を示す用法を扱います。
同僚とのメールのやり取り
添付ファイルについて確認する短いやり取りです。今回の文法が、メールの中でどう使われるかを見てください。
改まった文体に注目してください。안내해 드리고자と추가하고자は意図、준비되었기에と늦었기에は理由を示します。첨부/참조/회신は、添付・CC・返信というメールの基本要素です。これらを組み合わせて、仕事上の用件を丁寧にやり取りしています。
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Q 1 / 5よくある質問
-려고や-기 위해の代わりに、-고자を使うのはどんなときですか?
いずれも目的を表しますが、-고자はメール、案内文、公的な文書などに合う改まった表現です。日常会話より、書き言葉や公式な発言で使います。
일정을 안내해 드리고자 합니다は、ビジネスメールでの「日程をご案内したく存じます」です。話し言葉なら안내해 드리려고요や안내하기 위해 연락드려요と表せます。
ポイントは2つあります。-고자で目的を述べて後ろに動作を続ける場合、前後の動作の主体は同じです。
書き手自身に限るわけではありません。また、하다と組み合わせ、합니다、합니다만、하오니などの形でも使えますが、別の動詞を続けることもできます。
メールで意図を改まって示したいときに-고자が役立ちます。
理由を表す-기에は、-니까や-어서と同じですか?
意味は重なりますが、文体が異なります。-기에は書き言葉で使う、やや硬い表現です。
문의가 많기에 안내드립니다は「お問い合わせが多いため、ご案内します」です。-어서や-니까は日常会話でもよく使います。
-니까は命令や勧誘の理由にも使え、늦었으니까 서두르자は「遅れたから急ごう」です。改まったメールでは、늦었으니까 미안해요よりも답장이 늦었기에 사과드립니다のような表現が合います。
-기에はビジネス文書でよく使う謙譲表現の드리다とも自然に組み合わせられます。
먹기에 좋다の-기에にも、別の意味がありますか?
はい。この場合の-기에は、理由ではなく「〜するのに」と評価や判断の対象を示します。
이 식당은 가족 모임을 하기에 좋아요は「この食堂は家族の集まりに向いています」、글씨가 작아서 읽기에 불편해요は「文字が小さくて読みづらいです」です。この課の理由を表す-기에とは、文法上の組み立てが異なります。
ビジネスメールでは자료가 준비되었기에 보내 드립니다のように理由を示す用法を学びますが、口コミや説明文では「〜するのに」という用法も見かけます。