韓国語の職場報告:-는 대로・-더라도・-고서の使い方
職場の報告で使う-는 대로(도착하는 대로 보고하겠습니다:到着次第、報告します)、-더라도(시간이 걸리더라도:時間がかかっても)、-고서(확인하고서 결재를 올려요:確認してから決裁を申請します)を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
職場の報告では、3つの接続表現が役立ちます。-는 대로は、ある出来事の直後に行動すると伝えます(결과가 나오는 대로 바로 보고하겠습니다 — 結果が出次第、すぐにご報告します)。-더라도は、困難があっても行動する意志を示します(시간이 걸리더라도 정확하게 하겠습니다 — 時間がかかっても正確に行います)。-고서は、作業の順序を明確にします(자료를 확인하고서 결재를 올려요 — 資料を確認してから決裁を申請します)。
4級では、仕事の場面で使える韓国語を学びます。今回の3つの表現は、職場でのやり取りにそのまま生かせます。
4級の最初のテーマは、職場で指示を受け、上司に報告するための表現です。これまでに学んだ人の発言を伝える表現や改まった書き言葉を、実際の報告につなげます。行動のタイミング、障害があっても進める意志、作業の順序を伝える練習です。
まずは、韓国の職場でよく使う単語を見ていきます。
職場の報告で使う単語10語
日々の指示や進捗報告に必要な言葉です。「報告」「指示」「業務」など、日本語と共通する漢字語も多くあります。
〜し次第:-는 대로
何かが起きたらすぐに行動すると約束するには、動詞の語幹に**-는 대로**を付けます。後ろには、その直後に行う動作が続きます。日本語の「〜し次第」に近い表現です。
결과가 나오는 대로 바로 보고하겠습니다 = 結果が出次第、すぐにご報告します 회의가 끝나는 대로 연락드릴게요 = 会議が終わり次第、ご連絡します 자리에 도착하는 대로 메일을 확인할게요 = 席に着き次第、メールを確認します 준비가 되는 대로 시작하겠습니다 = 準備ができ次第、始めます
同じ-는 대로には、**「〜するとおりに」**という意味もあります。この意味では、過去の連体形に続く形も使えます。듣다、보다、시키다などの動詞と組み合わせ、聞いた内容、見た方法、受けた指示にそのまま従うことを表します。들은 대로 전했어요は「聞いたとおりに伝えました」、시키는 대로 했어요は「指示されたとおりにしました」です。
ここでは2つの意味を扱っています。動詞、時制、前後の文脈から、時間を示すのか、内容や方法を示すのかを判断します。
たとえ〜でも:-더라도
困難を想定したうえで、それでも行動する意志を示すには**-더라도**を使います。「たとえ〜でも」という意味で、-아/어도よりも、難しい状況まで想定した強い譲歩を表します。
시간이 걸리더라도 정확하게 하겠습니다 = 時間がかかっても、正確に行います 조금 힘들더라도 끝까지 해 주세요 = 少し大変でも、最後までやってください 실수를 하더라도 솔직하게 보고하세요 = ミスをしても、正直に報告してください 바쁘더라도 마감은 꼭 지킵시다 = 忙しくても、締め切りは必ず守りましょう
비가 와도 가요は「雨が降っても行きます」と通常の譲歩を表します。一方、비가 오더라도 꼭 가겠습니다は「たとえ雨が降っても、必ず行きます」と強い意志を示します。報告の中で決意を明確にしたいときに、-더라도が役立ちます。
〜してから報告する:-고서
1つの作業を終えてから次へ進むという順序を示すには、-고서を使います。「〜してから」という意味で、-고 나서と似ています。やや改まった文章でも使われ、手順をはっきり伝えられます。
자료를 확인하고서 결재를 올리겠습니다 = 資料を確認してから決裁を申請します 손을 씻고서 음식을 만지세요 = 手を洗ってから食べ物に触れてください 결재를 받고서 진행하세요 = 決裁を受けてから進めてください 인사도 안 하고서 가 버렸어요 = 挨拶もせずに行ってしまいました(動作の際の様子を表す用法)
もう1つ、職場で役立つのが**-어/아 가다**です。作業が進んでいることを表します。보고서를 거의 다 써 가요は「報告書をもう少しで書き終えます」、일이 잘 되어 가요は「仕事は順調に進んでいます」です。上司に進み具合を聞かれたときに使えます。
上司への進捗報告
仕事の終わりに短く状況を報告する場面です。この課の文法がどのように使われるかを見てください。
나오는 대로は行動のタイミングを約束し、걸리더라도は困難があっても進めることを伝えます。확인하고서は作業の順序、되어 가다/써 갑니다は進捗を表します。
この7つの発言で、仕事の状況と次の行動を一通り伝えています。
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Q 1 / 5よくある質問
-는 대로は「〜し次第」ですか、それとも「〜するとおりに」ですか?
どちらの意味もあり、文脈で判断します。動詞を現在の連体形にして使い、次の行動のタイミングを示す場合は「〜し次第」です。
도착하는 대로 연락할게요は「到着次第、ご連絡します」、끝나는 대로 보고하겠습니다は「終わり次第、ご報告します」です。過去の連体形や듣다/보다/시키다などの動詞と使い、内容や方法を表す場合は「〜したとおりに/〜するとおりに」です。
들은 대로 전했어요は「聞いたとおりに伝えました」、시키는 대로 했어요は「指示されたとおりにしました」です。職場の報告では、何かが起きたらすぐに行動すると約束する「〜し次第」の意味をよく使います。
-더라도と-아/어도はどう違いますか?
どちらも「〜しても」を表しますが、-더라도は仮定の意味が強く、「たとえそうなったとしても」と強調します。비가 와도 가요は「雨が降っても行きます」という通常の表現です。
비가 오더라도 꼭 가겠습니다は「たとえ雨が降っても、必ず行きます」と強い意志を示します。報告や指示では、-더라도で決意や譲れない条件を伝えます。
시간이 걸리더라도 정확하게 하세요は「時間がかかっても、正確に行ってください」です。通常の譲歩には-아/어도、難しい状況まで想定して強調したいときには-더라도が使えます。
-고서、-고、-고 나서はどう使い分けますか?
-고は動作をつなぐ形です。밥을 먹고 갔어요は「ご飯を食べて行きました」です。
-고서と-고 나서はどちらも「最初の動作を終えてから次の動作へ」と順序を強調します。확인하고서 보고하세요 / 확인하고 나서 보고하세요は「確認してから報告してください」です。
-고서はやや改まった文章でも使われ、動作の際の様子を表すこともあります。인사도 안 하고서 갔어요は「挨拶もせずに行きました」です。
承認を得てから進めるなど、職場での手順を明確にするのに-고서が役立ちます。