韓国語で伝言を頼む:条件の-거든・発見の-(으)니の使い方
韓国語の伝言に使う-거든と-(으)니を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
韓国語では、条件を表す-거든で指示を伝えられます(사장님이 오시거든 이 말을 전해 주세요 — 社長がいらしたら、この伝言を伝えてください、비가 오거든 우산을 가져가세요 — 雨が降ったら、傘を持っていってください)。また、-(으)니で行動に伴う発見や気持ちを伝えます(집에 가니 아무도 없었어요 — 家に帰ると、誰もいませんでした、소식을 들으니 기쁘네요 — 知らせを聞いて、うれしいです)。
この課は引用表現の章のまとめです。電話やメモで、学んだ表現を実際に使っていきます。
この章では、-다고/-냐고で発言や質問を伝える形、-(으)라고/-자고/달라고で命令・勧誘・依頼を伝える形を学びました。今回は、不在の人への伝言を預かる場面で使います。さらに、「〜したら伝えてください」という条件の-거든と、「〜すると、〜とわかりました」という発見の-(으)니を加えます。
伝言に使う単語10語
電話やメモのやり取りで使う単語です。
「〜したら、そのときは」を表す条件の-거든
これから起こる出来事を条件として指示するときは、動詞語幹に**-거든**を付けます。後ろには命令や依頼をよく続け、「〜したら、〜してください」と伝えます。
사장님이 오시거든 이 말을 전해 주세요 = 社長がいらしたら、この伝言を伝えてください 비가 오거든 우산을 가져가세요 = 雨が降ったら、傘を持っていってください 그분이 전화하거든 회의 중이라고 해 주세요 = その方から電話があったら、会議中だと伝えてください 시간이 되거든 다시 연락 주세요 = 時間ができたら、また連絡してください
これは、3級で学んだ文末の**-거든(요)とは役割が異なります**(그 영화 재미있거든요 = あの映画は面白いんです)。文末の形は理由や背景を伝えます。この課の-거든は文中で「〜したら」という条件を示し、ここでは指示につなげています。
文中か文末か、使われる位置を見て区別します。
「〜してみると」を表す-(으)니 / -(으)니까
**-(으)니(까)**は「〜だから」という理由のほかに、発見を表します。「〜してみると、〜とわかりました」という形で、後ろには行動を通して気づいた事実や結果が続きます。下の「知らせを聞いて、うれしいです」の例は、発見ではなく、うれしい理由を表す用法です。
집에 가니 아무도 없었어요 = 家に帰ると、誰もいませんでした 소식을 들으니 기쁘네요 = 知らせを聞いて、うれしいです(듣다 → 들으니、ㄷ→ㄹ) 만나 보니 좋은 사람이었어요 = 会ってみると、よい人でした 창문을 여니 시원한 바람이 들어왔어요 = 窓を開けると、涼しい風が入ってきました
短い-(으)니は書き言葉や出来事を語る場面で使い、日常会話では-(으)니까もよく聞きます。活用にも注意します。듣다 → 들으니は変則活用、살다 → 사니はㄹが-(으)니の前で脱落する形です。
引用表現の復習 — 引用 + 전하다
章のまとめとして、引用の形をもう一度組み合わせます。伝言を丁寧に伝えるには、전하다 / 전해 주세요 / 전해 드릴게요を使います。
다시 전화한다고 전해 드릴게요 = またお電話くださるとお伝えします(発言 -다고) 연락 달라고 하셨다고 전해 주세요 = 連絡してほしいとおっしゃっていたと伝えてください(依頼 달라고) 회의에 참석하라고 전해 주세요 = 会議に出席するように伝えてください(命令 -라고) 내일 만나자고 하셨어요 = 明日会おうとおっしゃいました(勧誘 -자고)
発言の-다고、依頼の달라고、命令の-라고を、「伝える」という意味の전하다につなげます。この章で学んだ形を伝言に生かせます。
電話の伝言を預かる
不在の同僚宛てに電話がかかってきました。伝言を預かり、戻ったら伝えると約束します。引用表現と-거든の使い方を見ていきます。
박지훈이라고 / 달라고で電話の相手の名前と依頼を伝え、들어오시거든で「戻ったら」という条件を示し、전해 드릴게요で伝えることを約束しています。1本の電話の中で、この章で学んだ表現を組み合わせています。
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Q 1 / 8よくある質問
この課の-거든はどんな意味で、-거든요とどう違いますか。
この課の-거든は、文中で「〜したら、そのときは〜してください」と条件を示す接続語尾です。指示を伝える場面でよく使います。
사장님이 오시거든 이 말을 전해 주세요は「社長がいらしたら、この伝言を伝えてください」、비가 오거든 우산을 가져가세요は「雨が降ったら、傘を持っていってください」です。後ろには、これからの行動についての命令や依頼をよく続けます。
一方、以前学んだ文末の-거든(요)は、背景や理由を伝えます。그 영화 재미있거든요なら「あの映画は面白いんです」という説明です。
文中の接続語尾か、文末の語尾かを見て区別します。
この課の-(으)니 / -(으)니까は何を表しますか。
よく知られている「〜だから」のほかに、-(으)니(까)は「〜してみると、〜とわかった」という発見を表します。집에 가니 아무도 없었어요は「家に帰ると、誰もいませんでした」、만나 보니 좋은 사람이었어요は「会ってみると、よい人でした」です。
소식을 들으니 기쁘네요は「知らせを聞いて、うれしいです」で、この例では発見ではなく、知らせを聞いたことが、うれしい理由になっています。前後の内容から、発見・結果と理由のどちらを表すかを判断します。
活用は듣다 → 들으니(ㄷ→ㄹ)、살다 → 사니(ㄹが脱落)に注意します。短い-(으)니は書き言葉や出来事を語る場面で使われ、会話では-(으)니까もよく使います。
電話の伝言を自然に伝えるにはどうすればよいですか。
この章で学んだ引用の形に、전하다(伝える)や전해 주세요/전해 드릴게요(伝えてください/お伝えします)を組み合わせます。発言は-다고で伝えます(다시 전화한다고 전해 드릴게요 = またお電話くださるとお伝えします)。
依頼は-아/어 달라고で伝えます(전화해 달라고 하셨어요 = 電話をしてほしいとおっしゃいました)。条件は-거든で示します(그분이 오시거든 전해 주세요 = その方がいらしたら伝えてください)。
伝言を受ける側の言い方に부재중이셔서 메모 남겨 드릴게요(不在なのでメモを残しておきます)、伝言を頼む側の言い方に김 대리님이 다시 연락 달라고 하셨다고 전해 주세요(キム代理が、もう一度連絡してほしいとおっしゃっていたと伝えてください)があります。-다고、달라고、전하다を組み合わせて用件を伝えます。