韓国語の-어야・-어야지(요)・대로:銀行口座を開く表現
銀行での口座開設を題材に、必要条件の-어야(신분증이 있어야 계좌를 만들어요)、すべきことや決意の-어야지요、手順を示す대로(설명서대로)を学びます。
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執筆 Alvin Lim 韓国語教員2級(韓国国家資格)
-어야は必要条件を表します。신분증이 있어야 계좌를 만들 수 있어요は「身分証があって初めて口座を開けます」という意味です。-어야지(요)はすべきことを述べる形で、약속은 지켜야지요は「約束はきちんと守らないといけません」です。대로は「〜のとおりに」を表し、설명서대로 하세요は「説明書のとおりにしてください」となります。
銀行口座の開設は、条件を確かめ、案内に従って手続きを進める場面です。この3つの表現を使う機会が多くあります。
住まいを探す表現に続いて、今回は書類の記入や身分証の確認に使う韓国語を学びます。「何かをするには、先に何が必要か」を伝えながら、口座開設の流れを見ていきます。
銀行で使う10の単語
韓国の銀行窓口でのやり取りに役立つ基本単語です。
「〜してこそ」と「〜しないと」:-어야と-어야지(요)
形の似た2つの語尾ですが、役割が違います。**-어야 (-어야만)**は、後ろの内容が実現するための条件を示します。
**-어야지(요)**は文末で「〜しないといけません」「〜しよう」という判断や決意を表します。
신분증이 있어야 계좌를 만들 수 있어요 = 身分証があって初めて口座を開けます 비밀번호가 있어야 출금할 수 있어요 = 暗証番号があって初めてお金を引き出せます 약속은 지켜야지요 = 約束はきちんと守らないといけません(すべきこと) 오늘은 일찍 자야지 = 今日は早く寝よう(自分の決意)
신분증이 있어야…は「身分証がなければできません」という必要条件を示し、後ろの結果につながります。一方、지켜야지요は「守らないといけません」と文を結びます。만を添えると条件を強調できます。신분증이 있어야만 돼요は「身分証がどうしても必要です」という意味です。
案内のとおりに:대로
「〜のとおりに」と言うには、名詞に대로を直接付けます。안내대로、설명서대로、생각대로がその例です。動詞には時制に応じた連体形を使い、말하는 대로は現在形で「話すとおりに」、말한 대로は過去形で「言ったとおりに」となります。日本語の「説明書どおりに」「言ったとおりに」に近い使い方です。
안내대로 작성하세요 = 案内のとおりに記入してください 설명서대로 하세요 = 説明書のとおりにしてください 생각대로 됐어요 = 思いどおりになりました 제가 말한 대로 누르세요 = 私が言ったとおりに押してください
銀行窓口では、名詞に付く形をよく使います。안내대로 작성하세요(案内のとおりに記入してください)は、窓口の担当者から聞く表現です。
手続きの順番に沿って考える
口座開設の流れに沿って表現を並べてみます。まず必要条件の신분증이 있어야、次に従う手順の안내대로、最後に自分に言い聞かせる잘 적어야지です。
この用法の-어야は後ろの結果を実現するための条件を示し、대로は従う手本や基準を示します。何が必要か、何に従うかを分けると、窓口の説明を理解しやすくなります。
口座を開く会話
窓口で3つの表現がどのように使われるか見てみます。
-어야は手続きの必要条件(신분증이 있어야 만들 수 있어요)、대로は従う案内(안내대로、설명서대로)を示します。最後の-어야지요には、軽く念を押す気持ちが込められています(기억해야지요)。この3つで、口座開設の基本的なやり取りを組み立てられます。
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Q 1 / 5よくある質問
-어야と-어야지(요)はどう違いますか。
-어야は必要条件を示して、後ろの結果につなげます。신분증이 있어야 계좌를 만들 수 있어요は「身分証があって初めて口座を開けます」です。
一方、-어야지(요)は文末で、すべきことや決意を表します。약속은 지켜야지요は「約束はきちんと守らないといけません」、일찍 자야지は「早く寝よう」です。
-어야は何かを実現するための条件、-어야지요は「〜しないと」という判断や気持ちを表し、相手を軽くたしなめたり、自分に言い聞かせたりすることもあります。
대로は名詞にも動詞にも同じように付きますか。
名詞には대로を直接付けます。안내대로、설명서대로、생각대로は、それぞれ「案内のとおりに」「説明書のとおりに」「思いどおりに」です。
動詞には時制に応じた連体形を使い、말하는 대로は現在形で「話すとおりに」、말한 대로は過去形で「言ったとおりに」となります。ここで扱うのは、いずれも「〜のとおりに」という用法です。
銀行の書類では、설명서대로 하세요、안내대로 작성하세요のような名詞に付く形がよく使われます。
韓国で口座を開くときに必要な基本単語は何ですか。
계좌(口座)、통장(通帳)、신분증(身分証)、비밀번호(暗証番号・パスワード)をよく耳にします。窓口では서류(書類)を작성하다(記入する)、サービスを신청하다(申し込む)といった手続きがあります。
開設後は입금하다(入金する)、출금하다(出金する)を使います。신분증を持参する場面では、신분증이 있어야 계좌를 만들 수 있어요(身分証があって初めて口座を開けます)という表現が役立ちます。